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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学部看護学科 ・基礎看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
選択・必修 必修
授業科目名 生涯発達論
しょうがいはったつろん
Mental Health at Life Cycle Stages
単位数 1 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-LIFE-1101-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期前半

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所 看護学科棟第1講義室

担当教員 今井奈妙(医学部看護学科),種田ゆかり(医学部看護学科)

IMAI Nami, TANEDA Yukari

実務経験のある教員 今井奈妙:看護師としての実務経験において、様々な発達段階にある対象と関わってきた。
種田ゆかり:看護師としての実務経験があり、様々な発達段階にある対象と関わってきた。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 看護の対象に応じた看護実践を行うために、ライフステージの特徴や課題を知る。
ライフステージにおける現象や行動には、それ以前の段階が影響していることを理解する。
学修の目的 1.看護の対象を理解するためには、病態生理だけでなく発達観点からのアセスメントが必要であることを知る。
2.誕生から死にいたるまでの各時期における身体的な特徴(形態・機能の両面から)について理解する。
3.新生児期から老年期における心理的・精神的な特徴、およびそれに伴う社会的特徴について理解する。
4.発達障害や発達課題上のつまずきが健康に及ぼす影響について理解する。
学修の到達目標 1.誕生から死にいたるまでの各時期における身体的な特徴(形態・機能の両面から)を述べることができる。
2.新生児期から老年期における心理的・精神的な特徴及びそれに伴う社会的特徴について述べることができる。
3.発達障害や発達課題上のつまずきが健康に及ぼす影響について知識を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
 人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
 看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席状況、課題レポートにより総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 講義の中で提示する。
参考書 講義の中で提示する。
オフィスアワー 毎週木曜日14:30-15:30(講義後),場所:新医学棟(看護学科棟)615号室(今井),助教室(種田)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 看護学における全ての科目
その他 年度内の事情により講義内容を一部変更することがあります。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ライフサイクル,発達段階,発達課題
Key Word(s) Life cycle, Developmental stage, Developmental task
学修内容 1.ガイダンス,発達のとらえ方,発達課題と健康
2.胎児・新生児期の身体的・心理的・社会的特徴と発達
3.小児期の身体的・心理的・社会的特徴と発達
4.成人期の身体的・心理的・社会的特徴と発達(1)
5.成人期の身体的・心理的・社会的特徴と発達(2)
6.老年期の身体的・心理的・社会的特徴と発達
7.発達障害と健康
8.まとめ
事前・事後学修の内容 事前学修
生誕~現在までの自己の写真や記録を見ておく。

事後学修
講義中に出された課題に対応する。

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