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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 この講義は、2018年4月以前の入学生、2020年4月以前の編入学生が対象です。 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 材料科学 | |
ざいりょうかがく | ||
Materials Science | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-EMAT-2
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 工学部12番教室 | |
担当教員 | 中村浩次(工学研究科物理工学専攻),松井 龍之介(工学研究科電気電子工学専攻),青木 裕介(工学研究科電気電子工学専攻),○元垣内 敦司(工学研究科電気電子工学専攻) | |
NAKAMURA, Kohji, MATSUI, Tatsunosuke,AOKI, Yuusuke, ○MOTOGAITO, Atsushi | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 本授業により,先端エレクトロニクスやナノテクノロジーの理解に必要な,電子・光材料に関する基礎的知識を習得することを目指す。具体的には、以下の内容について理解することを目標とする。 ①化学結合と結晶構造の種類 ②導電体,半導体,絶縁体の違い ③磁性と磁性材料,超電導 ④光材料 ⑤ディスプレイ,光記録素子 |
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学修の目的 | 電気電子工学を専攻する学生として習得しておくべき電子・光材料の基礎的知識を得る。 |
学修の到達目標 | 学習・教育目標:「基礎知識と専門知識」、「自主的継続的学習能力」および「制約下での仕事」に関する能力を向上させる。 「基礎知識と専門知識」 ・電子・光材料のもつ基本的な性質について説明ができる。 ・電子・光材料がどのように応用されているかを説明できる。 「自主的継続的学習能力」 ・与えられたレポート課題について、自主的に資料収集を行い、整理してレポートとしてまとめることができる。 「制約下での仕事」 ・与えられたレポート課題について、限られた期日までに限られた文章量にまとめて提出することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 中間試験40%,期末試験40%,レポート20%,計100%=100点とし,総計点/10を四捨五入して最終成績とし,6以上を合格とする。 原則として,授業(試験を含む)を5回以上欠席した場合は不合格とする。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
地域理解・地域交流の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 授業担当教員4名それぞれの専門分野に関連する内容について、きめ細かく授業を行い、学生の電子材料分野への興味・関心を高める。 学生の授業評価アンケートの結果を参考に,次期の授業内容の改善を行う。また,授業で配布する課題レポート用紙に感想・要望記入欄を設け,受講生からの希望を随時,可能な限り授業内容に反映させる。 |
教科書 | 「電子・光材料 基礎から応用まで(第2版)」 澤岡昭著 (森北出版株式会社) |
参考書 | 「固体物性入門」沼居貴陽著 (森北出版) 「新インターユニバーシティ 電気電子材料」 鈴置保雄編著 (オーム社) |
オフィスアワー | 中村 浩次 毎週金曜日 12:00-13:00,場所:第2合同棟4階 6402室 電子メール nakamura.kohji@mie-u.ac.jp 松井 龍之介 毎週金曜日 12:00~13:00,場所:電気電子棟3階 1320室 電子メール:matsui@elec.mie-u.ac.jp 青木 裕介 毎週金曜日 12:00~13:00,場所:電気電子棟3階 1315室 電子メール yaoki@elec.mie-u.ac.jp 元垣内 敦司 毎週水曜日 16:30~18:00,場所:電気電子棟1階 1118室 電子メール motogaito@elec.mie-u.ac.jp |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 基礎物理学Ⅰ,基礎物理学ⅢA,化学Ⅰ,化学Ⅱ,基礎電磁気学及び演習 |
発展科目 | 固体電子工学,量子力学,電気電子材料,半導体工学,電子デバイス工学,光エレクトロニクス |
その他 | 今日のエレクトロニクスを支える材料科学を網羅する基礎の科目です。2年生後期以降に学習する専門科目の材料物性分野の導入科目になります。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 電気電子材料,導電体,半導体,誘電体,磁性体,ナノ材料,太陽電池,光材料,ディスプレイ,有機エレクトロニクス材料 |
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Key Word(s) | Electronic Materials, Conductors, Semiconductors, Insulators, Magnetic Materials, Nano Materials, Solar Cell, LED, Display, Organic Functional Materials |
学修内容 | 第1回 ガイダンス(中村) 第2回 エレクトロニクス基礎:材料・物性と電子デバイス(中村) 第3回 スピントロニクス:磁気材料と磁性(中村) 第4回 スピントロニクス:スピンデバイス (中村) 第5回 オプトエレクトロニクス:半導体エレクトロニクス (元垣内) 第6回 オプトエレクトロニクス:半導体光デバイス(元垣内) 第7回 オプトエレクトロニクス:オプティックス・フォトニクス (元垣内) 第8回 中間試験 第9回 エレクトロニクスを支える導電材料・絶縁材料 (青木) 第10回 フェロエレクトリックス:コンデンサ・強誘電体メモリ (青木) 第11回 フェロエレクトリックス:アクチュエータ・表面弾性波デバイス (青木) 第12回 超電導技術:エネルギー・交通・医療・エレクトロニクスへの応用 (青木) 第13回 フラットパネルディスプレイ:液晶と有機EL (松井) 第14回 エナジーハーベスティング:太陽電池と人工光合成 (松井) 第15回 ウェアラブルデバイス:有機エレクトロニクス (松井) 第16回 期末試験 ( )は担当教員名です。 |
事前・事後学修の内容 | 事前に,教科書に目を通しておくようにしてください。適宜,レポート課題を課します。 |