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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学部看護学科 ・その他
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
選択・必修 選択
授業科目名 国際看護学
こくさいかんごがく
International Health and Nursing
単位数 1 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-INTL-1701-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
開講場所

担当教員 ○片岡 三佳(医学部看護学科),谷村 晋(同) ,水谷 真由美(同) ,鈴木 里美(名古屋学芸大学),福山 敦子(訪問看護ステーション聲)
武田 多一(三重大学病院),ワキモト 隆子(同)

○KATAOKA, Mika, TANIMURA, Susumu, MIZUTANI, Mayumi, SUZUKI, Satomi, FUKUYAMA Atsuko
TAKEDA, Taichi, WAKIMOTO, Takako

実務経験のある教員

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 国際的な視点から保健・看護の現状を学び、国際看護の概念、国際看護の必要性を理解し、国際的視野から看護専門職としての役割と連携について考える機会とします。特に、国際看護の考え方と方法、発展途上国や在日外国人の健康上の問題点と対策、さらに国際協力とその実際について学習する。
学修の目的
学修の到達目標 1. 国際的な視点から保健・看護の現状を学び、必要性を述べることができる。
2. 国際看護を実践するうえで必要な知識・技能・能力は何かを述べることができる。
3. 在日外国人の健康問題とその支援について述べることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
 地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
 人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
 他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
 看護職としての責任感を持つ。
 科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート(50%)、授業の参加度(50%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 ・森淑江ほか編(2019)国際看護学ー国際社会の中で看護の力を発揮するために,南江堂.
・近藤麻里(2018)知って 考えて 実践する 国際看護 第2版,医学書院.
・浦田喜久子,小原真理子編(2015)系統看護学講座 統合分野 看護の統合と実践3 災害看護学・国際看護学,医学書院.
オフィスアワー 授業終了後30分、毎週水曜日12~13時(6階619)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード International health and nursing, globalization, transculture
Key Word(s) International health and nursing, globalization, transculture
学修内容 1. 国際看護学とは、国際協力のしくみ(片岡)
2. 国際救援におけるチーム医療(武田 多一医師・三重大学病院)
3. 国際保健活動(谷村)
4. 在日外国人への医療における支援(ワキモト 隆子医療通訳・三重大学病院)
5. 国際看護活動の実際:カンボジアの母子保健(鈴木)
6. 国際看護活動の実際:開発途上国における看護の展開(水谷)
7. 諸外国の医療・看護制度と政策:イギリス・イタリアでの精神医療(福山)
8. まとめ(片岡)
事前・事後学修の内容

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