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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・全教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 地球環境学、農業土木学教育コース |
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授業科目名 | 地形学 | |
ちけいがく | ||
Geomorphology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Envi-3341-013
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 後期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 後期、月曜日 3,4時限 生物資源学部で配布する、平成31年度授業時間割(用紙)にて確認すること。 |
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開講場所 | 生物資源学部2階220号室 生物資源学部で配布する、平成31年度授業時間割(用紙)にて確認すること。 |
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担当教員 | 飯島 慈裕(生物資源学部共生環境学科) | |
IIJIMA Yoshihiro | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 日本で主に見られる地形を対象に、グローバルな観点から、スケールの異なる地形の形成過程を学び、地球の被覆状況を概観できるようになること、人間の活動領域の地形環境を学び、身に着けることができるようになる。また、防災・災害軽減計画などを視野にいれて地域計画を考える基礎として水害地形分類図から「多様な場」の地形的な意味を考えて、温暖化と寒冷化の繰り返しの中で地形環境がどのような関係におかれたのかについて理解できるようになる。 |
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学修の目的 | 日本に限らず、世界の地形形成プロセスについて概要を説明し、グローバルな意味での地形環境を理解できるようになることを目的とする。さらに、人間の活動領域としての地形環境を学ぶことによって知的に得られる防災計画論、災害軽減策などについても視野にいれて、河川の流域管理計画を考え、地球環境が適切に持続できるための基礎的な知識を養うことが次の目的である。 |
学修の到達目標 | 日本のみならず世界の地形環境について具体的な形状を説明できることができるようになる。地図情報から適切に地形を読み取り、それらの地形の分布に関する成因や特徴について説明できる能力を身につける。グローバルな意味での地形環境について説明できるようになる。人間の活動領域としての地形被覆を考えて、防災。災害軽減にむけて地形場を基礎として災害予測、災害ゾーニングなどについて理解できるようする。長期自然環境変動とその応答を視野にいれて隆起保全・地域環境保全に配慮した計画論を立てる能力を養う。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業ごとのレポート30%、まとめのレポート70% 計100%。(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) グループ学習の要素を加えた授業 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 受講生の理解を考え、話題のテンポをゆっくりとする。 |
教科書 | |
参考書 | 自然景観の謎(ロバート・ヤーハム、産調出版)、写真と図でみる地形学(貝塚他、東京大学出版会) |
オフィスアワー | 講義後13時まで:場所330号室:事前にメールまたは教官に問い合わせること。 |
受講要件 | 自発的に教科書を読み、積極的に多くのの書籍を情報を理解した上で受講しうること。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 地域環境デザイン学、自然環境リテラシー学 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 地形学、環境変動、地形分類、地形発達史、完新世 |
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Key Word(s) | geomorphology, environmental change, landform classification, landform evolution, Holocene, |
学修内容 | 1.ガイダンス(地形学とは?) 2.大地形と日本列島(プレートテクトニクス) 3.大地形と日本列島(弧-海溝系と変動地形) 4.火山のつくる地形(日本の火山) 5.火山のつくる地形(世界の火山) 6.断層・褶曲(地震と断層) 7.断層・褶曲(断層のつくる地形) 8.風化とマスウェスティング(風化と土砂の移動) 9.風化とマスウェスティング(土砂災害と地形) 10.河谷の形成(山地の河谷) 11.河谷の形成(段丘) 12.河谷の形成(低地) 13.ハザードマップと水害地形 14.寒冷地形(周氷河地形) 15.寒冷地形(氷河地形) 16.まとめのレポート |
事前・事後学修の内容 | 講義ごとに、Web上のシステムを利用した地形・地図作成とその説明に関する課題を課す。これらの作業とレポート作成に、講義の事前・事後の学習要素を含めるので、週4時間程度の学習時間を想定している。課題作成と合わせたより深い理解のために、授業の配布資料と講義内容をよく読み、理解することを習慣づける。合わせて配付資料や授業中に紹介する引用文献にも積極的に触れるようにする。 |