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科目の基本情報

開講年度	2020 年度
開講区分	教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・選択科目

受講対象学生	大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
選択・必修	選択
授業科目名	各教科教育の授業研究の最前線
	かくきょうかきょういくのじゅぎょうけんきゅうのさいぜんせん
	The State of the Art Lesson Study on each subjects
単位数	2 単位
ナンバリングコード	ED-EDUC-5

開放科目	非開放科目
開講学期	前期
開講時間	金曜日 9, 10時限
開講場所
担当教員	須曽野仁志，宮岡邦任，永田成文，玉城政和，田中伸明，守田庸一，林朝子，荻原　彰，森川孝太朗，岡野　昇，吉本敏子，磯部由香，西村秀夫，山口泰弘，岡田博明，松本金矢
担当教員	Susono,Hitoshi;
SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要	校内研修の一環としての授業研究の視点と方法について概説し，各教科（国語・数学・理科・社会・英語・音楽・美術・体育・家政・技術）の授業研究の最前線について紹介・検討する。毎回の授業は，教科教育と教科専門の兼担教員が共同で実施し，専任教員が授業全体のコーディネートを行う。
学修の目的	この授業では，スクールリーダーとしての力量の中核にあるのは授業場面での指導力にあるという認識に基づき，方法としての授業研究だけでなく，内容（教科）としての授業研究について，各教科教育の授業研究の最新の知見を幅広い習得を通じてより学際的な視野を獲得することを目的とする。
学修の到達目標	到達目標：教科内容に即した授業研究の新しい実践や動向について幅広く理解することができる。現職教員学生：自身の教職経験に照らして各教科の授業研究に関する幅広い知識を更新し，より高度で発展的な授業研究の知識と技術を獲得することができる。学部新卒学生：各教科教育の授業研究に関する最新の知見を習得することを通じて，その意義と課題について認識・理解するとともに，新任教員として授業改善を進めるための積極的な意欲や態度を身につけることができる。
ディプロマ・ポリシー	○ 学科・コース等の教育目標 ○ 全学の教育目標感じる力 ○感性 ○共感 ○主体性考える力　幅広い教養 ○専門知識・技術　論理的・批判的思考力コミュニケーション力 ○表現力(発表・討論・対話) ○リーダーシップ・フォロワーシップ　実践外国語力生きる力 ○問題発見解決力　心身・健康に対する意識 ○社会人としての態度・倫理観
成績評価方法と基準	各教科の授業研究に対する認識・理解の深まり（30%）授業への積極的な参加（40%）　成果物・最終レポート（30％）
授業の方法	演習
授業の特徴	PBL 特色ある教育その他、能動的要素を加えた授業（ミニッツペーパー、シャトルカードなど）英語を用いた教育
授業改善の工夫
教科書	特になし
参考書	特になし
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL

キーワード	授業研究
Key Word(s)	lesson study
学修内容	第1回：授業ガイダンス：各教科の授業研究の最前線について（主担当：須曽野仁志）第2回：代数教材（数・方程式）の研究（田中伸明）第3回：幾何・解析教材（図形・関数）の研究（玉城政和）第4回：今日における国語科授業の内容と方法(1)（守田庸一・林朝子）第5回：今日における国語科授業の内容と方法(2)（守田庸一・林朝子）第6回：ESD（持続可能な社会のための教育）を踏まえた新しい理科教育（荻原彰）第7回：STS論(科学・技術・社会）をふまえた理科教育（荻原彰）第8回：環境・防災教育の要素を取り入れた社会科授業（宮岡邦任）第9回：ESDの視点を導入した社会科授業（永田成文）第10回：教授法・アプローチをめぐる最近の動向（西村秀夫）第11回：新しい美術教育の理論と課題（山口泰弘，岡田博明）第12回：アンサンブル活動における横断的な学習内容の学びから（兼重直文）第13回：技術科における教材開発手法の提案（松本金矢）第14回：体育における「学びの共同体」の構想と実践（岡野昇）第15回：実践力につながる家庭科の学習指導（磯部由香，吉本敏子）定期試験：授業のまとめ（これからの教科の専門性とは）（須曽野仁志）
事前・事後学修の内容	授業の予習・復習については各担当教員の指示に従うこと。読むべき文献は多数あるが，一例として以下を挙げる。日本教科教育学会編『教科教育研究ハンドブック』教育出版，2017年。

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