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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
隔年開講です。
選択・必修
授業科目名 福祉国家論
ふくしこっかろん
Welfare State Theory
単位数 2 単位
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
隔年開講です。
2016年度以前入学生用
選択・必修
授業科目名 特殊講義 福祉国家論
とくしゅこうぎ ふくしこっかろん
Welfare State Thory
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-laec2230-027
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 深井 英喜(人文学部)

FUKAI, Hideki

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 この講義では、福祉国家の思想・理論・政策を学び、これからの資本主義社会の方向性について考える。
また、現在資本主義における貧困や不平等(格差)に関する思想・理論と、そららへの対策について考える。
学修の目的 福祉国家の基礎である思想・理論を学び、さらに福祉国家政策(社会保障政策と労働市場政策の関連)の変遷を学ぶことを通して、現在資本主義社会の課題について理解を深める。
特に、福祉国家の中心的課題である貧困および不平等(格差)については、その社会科学的な基礎を学び理解を深める。
学修の到達目標 福祉国家を考えるためには、社会科学の思想・理論・諸政策を総合的に考える必要がある。
現代資本主義における貧困や不平等(格差)の問題を理解し、社会科学的にアプローチできるようになることを目指す。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席30%、最終レポートまたは期末試験70%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 最初の講義で指定する。
参考書 随時、紹介していく
オフィスアワー 最初の講義に示す
受講要件
予め履修が望ましい科目 <是非受講しておいて欲しい科目>
経済原論or近代経済学 そして 経済思想史or政治思想史or法哲学
<できれば履修しておくことが望ましい科目>
社会保障論、福祉経済論、財政学
発展科目
その他 この講義は隔年で開講します。来年度は開講しません。
この講義は2016年度以前入学生には、現代経済コース、企業経営履修プログラムに属する特殊講義[福祉国家論]として開講されます。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 福祉国家、貧困、不平等、社会的排除、社会関係資本
Key Word(s) welfare state, poverty, inequality, social exclusion, social capital
学修内容 ※ガイダンスで詳細を示します。
現在取り上げることを予定しているテーマは、以下の通りです。
ケインズ主義型福祉国家の形成とその危機
「第三の道」の福祉国家
現代資本主義と不平等
現代資本主義と労働市場の課題
現代資本主義と所得保障の課題
貧困概念の変遷と発展(絶対的貧困・相対的貧困・相対的剥奪・社会的排除)
コミュニティ(社会関係資本)の役割
事前・事後学修の内容 講義中に参考文献を提示するので、それらの文献を読んでいくことが望ましい。

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