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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・理数・生活系教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 保育学特論 | |
ほいくがくとくろん | ||
Advanced Seminars on early chidhood care and education | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-CHIL-4
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 |
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開講時間 |
後期の集中講義 |
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開講場所 | 教育学部1号館 | |
担当教員 | 今村光章(岐阜大学教育学部家政教育講座) | |
IMAMURA Mitsuaki | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 保育学および幼児教育学の学問領域とその構造について、すなわち、保育(幼児教育)の哲学・保育の科学・保育の実践学について網羅的に論じる。 中学校・高等学校「家庭科」の専修免許状に必要な科目としてカリキュラムに位置付けられている。 保育学全般に関する知識を講じるが、中・高の家庭科教員として、教育内容を理解するために教材を用いる。 |
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学修の目的 | 中・高の家庭科教育を担うために、乳幼児の心身の発達過程に関する知識を得る。 中・高の家庭科教育で行われる「幼児とのふれあい体験」で生徒を指導するために、乳幼児とのかかわり方についての知識を得る。 家庭科で教えるべき保育に関する学問的背景を深く理解するために、質的研究法・量的研究法について理解するとともに、ケーススタディのありかたや子ども理解の方法を身につける。 |
学修の到達目標 | 0歳から6歳までの乳幼児の心身の発達過程を概説することができる。 幼児とのふれあい体験の意義について、生徒に説明することができる。 家庭保育、および、施設保育のありかたについて説明することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート課題60%、授業後に提出する小レポート(感想)40%で評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 |
授業改善の工夫 | 平易な言葉で説明するように心がける。質問を受け付ける時間を設け、授業時間内に疑問に答えられるようにする。 |
教科書 | 特定の教科書は用いない。適宜、プリントを配布する。 |
参考書 | 矢野智司、『幼児理解の現象学』、萌文書院。 津守真、『保育の体験と思索』、大日本図書 |
オフィスアワー | 連絡窓口教員:磯部由香:金曜12:00~13:00 |
受講要件 | なし |
予め履修が望ましい科目 | 学部開講の保育学概論 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 幼児教育、教育学 |
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Key Word(s) | early childhood care and education, pedagpgy |
学修内容 | 1.保育の概念規定と理念:家庭科教員養成課程で保育学を学ぶ意義 2.保育と教育の用語の歴史 3.福祉や教育との関連と異同:幼稚園・保育園・認定こども園の違い 4.家庭保育の歴史および現状と課題 5.施設保育の歴史および現状と課題 6.保育所保育の現代的課題 7.幼稚園教育の現代的課題 8.家庭保育の諸問題 9.保育思想史:古代 10.保育思想史:中世から近代 11.保育思想史:近代から現代 12.現代の保育思想 13.乳幼児発達心理学の基礎理論 14.乳幼児の心身の発達過程における諸問題 15.家庭科における幼児とのふれあい体験について |
事前・事後学修の内容 |