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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 情報サービス演習
じょうほうさーびすえんしゅう
Practice in Information Service
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-380
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 和気 尚美(地域人材教育開発機構)

WAKE, Naomi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 近年、利用者が図書館で相談する質問の内容は多岐に渡っている。一方で今日、図書館のレファレンス業務において用いられるレファレンス資料は多様化している。本授業では、情報サービス論で学習した内容をもとに、各レファレンス資料の特性を把握し、利用者の情報要求に応じて適した資料や情報を検索し提供するための方法を、演習形式の授業によって学んでいく。
学修の目的 図書館におけるレファレンス業務で用いられるレファレンス情報源の種類と利用法を把握し、利用者からの質問に対し的確に回答するために必要な知識と実践的スキルを獲得することを目的とする。
学修の到達目標 以下3点を本授業の到達目標とする。
1)レファレンス情報源の種類と利用法を理解し検索できるスキルを身につける
2)利用者の情報要求を明らかにし、的確に回答するためのレファレンスインタビューの手法を理解する
3)発信型情報サービスの近年の傾向を把握し、パスファインダー等を作成できるようになる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業内で指示する課題の達成状況(70%)と授業への参加状況(30%)とで総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 原田智子『改訂 情報サービス演習』樹村房, 2016, 221p.
(Maruzen eBook Libraryから電子書籍版にアクセスできます http://www.lib.mie-u.ac.jp/e_journal/e_book/
参考書
オフィスアワー 2020年度は学生の学内への入構が制限されているため、オンラインで質問・相談に対応しています。まずはメールでコンタクトを取ってください。 wake.naomi(at)dhier.mie-u.ac.jp  ※(at)を@に変えてください
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 本授業は図書館司書科目の必修授業であるが、隔年開講である点に注意すること。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=4083
キーワード レファレンスサービス、レファレンス資料、情報ニーズ
Key Word(s) Reference Service, Reference Material, Information Needs
学修内容 1. オリエンテーション、図書館における情報サービス
2. レファレンス・プロセスとレファレンス・インタビュー
3. 論理演算とトランケーション
4. Webページ、Webサイトの探し方(1)
5. Webページ、Webサイトの探し方(2)
6. 図書情報の探し方(1)
7. 図書情報の探し方(2)
8. 雑誌および雑誌記事の探し方
9. 新聞記事・地図の探し方
10. 言葉・事柄・歴史・日時の探し方
11. 人物・企業・団体の探し方
12. 法律・判例・特許の探し方
13. 統計の探し方
14. 発信型情報サービス
15. 情報サービスの回答と評価
事前・事後学修の内容

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