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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 中学校の教科教育法
ちゅうがっこうのきょうかきょういくほう
Teaching of Social Studies at Junior High School
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
-70 期生
卒業要件の種別 選択必修
社会科教育コース中学校主免の学生は必修。
授業科目名 社会科教育法Ⅱa
しゃかいかきょういくほうにえー
Methodology of Social Studies Education Ⅱa
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-SOSC1121-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 山根 栄次(三重大学名誉教授)

YAMANE, Eiji

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 中学校社会科公民的分野の政治領域を主として、その指導計画の構成、教育・学習方法、教材研究の方法、単元構成、授業研究、評価方法について、学習指導案作成や模擬授業を取り入れた講義をする。
学修の目的 中学校社会科公民的分野の政治領域の教育について、その目標、内容と指導法がわかる。
公民的分野政治領域の教材研究と指導案作成ができ、模擬授業ができるようになる。
学修の到達目標 中学校社会科公民的分野の政治領域の教育について、その目標、内容と指導法がわかる。
公民的分野政治領域の教材研究と指導案作成ができる。
公民的分野政治領域の模擬授業ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 評価は最終学習指導案と模擬授業の出来栄え(50%)と定期試験の成績(50%)による
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 グループワークを取り入れる。
教科書 魚住・山根他編『新版 21世紀社会科への招待』学術図書出版社
文部科学省『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説・社会編・』、東洋館出版社
参考書 日本社会科教育学会編『社会科教育事典』ぎょうせい
オフィスアワー 木曜日、昼休み時間、教育学部非常勤講師控室
受講要件 社会科教育法Ⅰaもしくは社会科教育法Ⅰbを履修した者。
予め履修が望ましい科目 社会科専門科目の中の諸概論
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 公民的資質、教科課程、政治的社会化、政治的中立性、問題解決学習
Key Word(s) citizenship、curriculum、political socialization、political neutrality
problem solving method
学修内容 第1回:中学校社会科の歴史(公民的分野を中心に)
第2回:現在の中学校社会科の教育目標と教育課程
第3回:現在の中学校社会科公民的分野の目標と教育課程
第4回:学校における政治教育の根本問題1(政治的社会化と政治への参画、主権者教育)
第5回:学校における政治教育の根本問題2(授業における政治的中立性)
第6回:世界の学校におけるシチズンシップ教育
第7回:政治学習の指導方法と評価方法
第8回:政治領域の学習指導案の様式
第9回:政治領域の学習指導案の作成準備(内容・教材研究)
第10回:政治領域の学習指導案の作成
第11回:政治領域の学習指導案の発表と検討・修正
第12回:政治領域の模擬授業と省察(1)
第13回:政治領域の模擬授業と省察(2)
第14回: 経済領域の学習指導
第15回:国際関係領域の学習指導
第16回:筆記試験 
事前・事後学修の内容 事前:次の授業の内容についての2つのテキストの該当箇所を読んでおく。
事後:授業の内容に関するテキストの箇所を読み直す。

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