シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
| 開講年度 | 2020 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 人文学部文化学科 | |
| 受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
|
| 選択・必修 | ||
| 授業科目名 | 日本思想演習D | |
| にほんしそうえんしゅう でぃー | ||
| Seminar in Japanese Thought D | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | humn-cult2100-081
|
|
| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 開講学期 |
後期 |
|
| 開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
|
| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 遠山敦(人文学部) | |
| TOHYAMA,Atsushi | ||
| SDGsの目標 |
|
|
| 授業の概要 | 折口信夫の諸著作をを読み、そこに現れた人間観や宗教観、倫理観などについて理解を深める。 |
|---|---|
| 学修の目的 | 歌人釈迢空としても知られる折口信夫は、民俗学や国文学の領域で独自の思索を展開した。『国文学の発生』や『翁の発生』『日本芸能史六講』などの折口の諸著作の読解を通じて、その独自の神観念や文芸・芸能理解を辿り、そこに窺える人間観や倫理観を理解することができる。またテキストとの対峙の中から自らの現存の意味を問いかける姿勢を養うことができる。 |
| 学修の到達目標 | 折口信夫の民俗学・国文学理解について基本的な知識を得ることができる。 |
| ディプロマ・ポリシー |
|
| 成績評価方法と基準 | 発表及び授業への参加度;80%,期末リポート;20% |
| 授業の方法 | 演習 |
| 授業の特徴 | |
| 授業改善の工夫 | 発表者以外にも、事前に質問票の作成を課し、演習への積極的な参加を促す。 |
| 教科書 | 折口信夫『日本芸能史六講』講談社学術文庫 |
| 参考書 | 適宜指示する。 |
| オフィスアワー | 金曜日7~8限(その他応需) |
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | |
| 発展科目 | |
| その他 | 履修希望者が多数となった場合は、日本思想ゼミ生を優先し、他は履修制限を行う場合があります。 |
| MoodleのコースURL |
|---|
| キーワード | 折口信夫、民俗学、古代研究 |
|---|---|
| Key Word(s) | Orikuchi Shinobu,Folklore,Ancient Studies |
| 学修内容 | 折口信夫の諸著作を読解する。 第1回:ガイダンス 第2~第6回:『国文学の発生』の読解 第7~第12回:『日本芸能史六講』の読解 第13~第15回:『翁の発生』の読解 授業は、毎時間リポーター1名を定め、その発表をめぐる出席者全員の討議を中心に進行する予定である。またリポーター以外にも課題(質問票の作成)を課す。 |
| 事前・事後学修の内容 | 出席に当たっては、毎週全員がテキストの指定された範囲を精読し、「質問票」を作成しておくこと。 |