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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ドイツ語学演習 D
どいつごがくえんしゅう D
Seminar in German Language D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult3100-241
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 大喜 祐太

DAIGI Yuta

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 「ドイツ語」は,ドイツ・スイス・オーストリアなどの国々だけでなく,リヒテンシュタイン・ルクセンブルク・フランス・ベルギー・イタリアの一部などでも使用されています。この授業を通じて,ドイツ語の多様性を知ることによってドイツ語圏の文化や特性を学び,さらに自身の研究にどのように生かすことができるのかを考えてみましょう。
学修の目的 この授業の目的は,ドイツ語の多様性について学ぶことです。授業では,これまで学んできたドイツ語とドイツ語圏の各方言を比較し,それらの共通点や相違点を見出すことによって,ドイツ語の発音・語彙・文法などの知識をいっそう深めることを目的とします。その際,一般言語学的知見を生かすことによって,言語学の言語そのものに対する洞察力を磨くことを目指します。
学修の到達目標 この授業の到達目標は,ドイツ語が備えている差異について深く学ぶことです。履修者は,当該地域の文化,方言(地域方言や社会方言)などを事前に調べて(資料集めなど),各自授業での発表を通じて,ドイツ語圏の地域の言語や文化の違いを自身で説明できるようにする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表:50%, 授業態度・小テスト:50%
授業の方法 演習 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 ハンドアウトや参考資料を毎回授業時に配布・紹介します。
参考書 ハンドアウトや参考資料を毎回授業時に配布・紹介します。
オフィスアワー 毎週木曜日:12:00-13:00, 場所:大喜研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 「異文化理解」などの授業でドイツ語の基礎を学んでおくのが望ましいです。「ドイツの言語」を履修済みか,同時に履修すると理解を深めることができるでしょう。
発展科目
その他 参考書やインターネットサイトなどを適宜授業時に紹介します。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 言語学,ドイツ語学,言語地図,方言学
Key Word(s) linguistics, German, language map, dialectology
学修内容 第1回(ドイツ語Cの復習:ドイツ語圏の地理・文化・方言)
第2回〜3回(ドイツの言語を知る)
第4回〜7回(スイスの言語を知る)
第8回〜10回(オーストリアの言語を知る)
第11回〜14回(ドイツ語圏の言語について考える)
第15回(まとめ)
(受講者の人数・関心対象に応じて,授業の進め方を調整します。)
事前・事後学修の内容 (第1回〜2回)
講義形式で授業を行う。
(第3回以降)
予習:個人もしくはグループで,資料集め・発表準備などを行う。その際,学生自身の関心に合わせて発表のテーマを決定する。
復習:発表のフィードバックなどを行う。

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