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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニア史演習A
あじあ・おせあにあしえんしゅうA
Seminar in Asian and Oceanian History A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult3100-150
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 酒井 恵子(人文学部)

SAKAI, Keiko

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 前近代中国への理解を深めるために、正史列伝の講読を通じて漢文史料の読み方を学ぶ。
学修の目的 前近代中国の漢文史料を読解する技術を習得する。
学修の到達目標 前近代中国の漢文史料の大意を読み取れるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点(予習状況と史料読解度)80%、レポート20%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 随時要望を受け付ける。
教科書 教科書は使用せず、講読史料は印刷して配布する。漢和辞典は必ず持参すること。
参考書 加治伸行『漢文法基礎:本当にわかる漢文入門』(講談社、2010)
その他は授業中に適宜紹介する。
オフィスアワー 木曜日12:00~13:00、酒井研究室(教養教育4号館5階)
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目
発展科目 アジア・オセアニア史演習B
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 前近代中国の史料、正史、列伝
Key Word(s) Imperial China, Historical Materials, Official Dynastic Histories, Biographies
学修内容 第1回:ガイダンス
第2回:講読史料決定、史料の説明、工具書の説明
第3回:時代背景の説明
第4回:講読(1)
以下、講読は毎授業、受講者全員が最低一回は予習してきた書き下し・日本語訳を発表する。
第5回:講読(2)前回の補足説明と講読継続
第6回:史料内容のまとめ
第7回:講読(3)講読継続
第8回:講読(4)前回内容の振り返りと講読継続
第9回:中間まとめ
第10回:中間まとめを踏まえて講読(1)概略を理解する
第11回:中間まとめを踏まえて講読(2)専門用語調べ
第12回:史料内容の振り返り
第13回:史料から考察可能なテーマを考える
第14回:史料からみえてきた当時の状況を討論する
第15回:まとめ
事前・事後学修の内容 史料の書き下し文・現代日本語訳を作成のうえ受講すること。

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