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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 中国語学特講Ⅰ
ちゅうごくごがくとっこうⅠ
Special Lecture in Chinese LinguisticsⅠ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR4
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 濱田武志(人文学部文化学科)

HAMADA, Takeshi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 中国大陸南方は数多くの「少数民族言語」、すなわち非漢語が話されてきた地域である。漢語系諸語の多様性の一因は、非漢語との相互影響にも求められる。本講義は、漢語系諸語と少数民族言語との歴史的関係について、音韻や語彙、文法などの観点から、華南での事例を論じ、漢語系諸語の包括的な理解を目指す。
学修の目的 漢語系諸語と非漢語の言語史を学ぶ。
学修の到達目標 様々な言語学的・中国語学的な概念を学び、漢語系諸語と非漢語との相互影響関係の歴史について総合的に学ぶ。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業参加(30%)、レポート(70%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 入手しにくい参考文献や、中国語学以外のさまざまな知識や概念については、適宜案内する。
教科書 必要に応じて授業中に資料を配布する。
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
オフィスアワー 月~金の授業・会議時間以外。要事前連絡。
受講要件 中国の言語A~C(一つ以上)、言語科学概論A~D(一つ以上)
予め履修が望ましい科目
発展科目 中国語学演習Ⅰ~Ⅱ、中国語学特講Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 漢語系諸語、歴史言語学、方言学、少数民族言語
Key Word(s) Sinitic languages, hisotical linguistics, dialectology, minority languages in China
学修内容 ① ガイダンス
②~③ 中国少数民族言語概説
④~⑧ タイ系言語について
⑨~⑭ 各論(音韻・語彙・文法)
⑮ まとめ
事前・事後学修の内容 レポート執筆を念頭に起きつつ、自分なりの問題意識や関心を持って授業に臨まれたい。また、本講義は言語学や中国語学の様々な概念を用いるため、基礎に不安がある者は、学部の専門科目の授業を復習しておくことを推奨する。

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