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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 中国語学演習F
ちゅうごくごがくえんしゅうF
Seminar in Chinese Linguistics F
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-163
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 9, 10時限
開講場所

担当教員 濱田武志(人文学部文化学科)

HAMADA, Takeshi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 完全に均質な言語は存在せず、そして、言語の変種(方言)の多様性は様々な要因によって生み出されている。この事実は、日本語や中国語(漢語系諸語)のような、国家語、あるいは、第二言語・外国語として言語教育の対象となり得るような大言語であっても同様である。
この授業では、方言地理学(言語地理学)に関する中国語の論著の購読を通じて、主に地域方言の分布や変異について考察するための基礎を学ぶ。
学修の目的 方言地理学(言語地理学)の基礎を身につける。中国語の読解力を養う。
学修の到達目標 現代方言の分布や変異について考察するための基礎を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業参加(30%)、レジュメと発表(70%)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 第一回目の授業で、購読する資料を選定する。
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
オフィスアワー 月~金の授業・会議時間以外。要事前連絡。
受講要件 中国語を読むことができること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 言語科学概論D、中国の言語A~C、その他の中国語学演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中国語学、漢語系諸語、方言地理学(言語地理学)
Key Word(s) Chinese linguistics, Sinitic languages, dialect geography
学修内容 ① ガイダンス、担当決め
②~⑭ 購読
⑮ まとめ
事前・事後学修の内容 発表者以外も原文を読み、語学面と内容面のそれぞれの疑問点を自分なりにまとめたうえで、授業に臨むこと。発表者は、こうした疑問に答えられるよう準備をしたうえで発表を行うこと。

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