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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 中国語学演習E | |
ちゅうごくごがくえんしゅうE | ||
Seminar in Chinese Linguistics E | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-162
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 濱田武志(人文学部文化学科) | |
HAMADA, Takeshi | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 漢語系諸語(中国語)は世界の言語の中でも、文字資料の蓄積が特に多い。言語の歴史を解明するにあたって、現代語のみならず過去の言語資料(文献)もまた、極めて大きな役割を演ずる。この授業では、前近代に作成された字書類を使用して、漢字の字形・字音・字義の通時的変化について出席者が各々調査を行い、各回でその結果を発表・討論する演習形式で、いわゆる「小学」の方法について基礎を学ぶ。 |
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学修の目的 | 字書類を実際に用いて漢字を分析することで、漢語系諸語について歴史言語学的な考察を行うための基礎を身につける。中国語の読解力を養う。 |
学修の到達目標 | 漢語系諸語の通時的研究を行うための基礎を身につける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業参加(30%)、発表・レジュメ(70%) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 重要な概念については、教員から解説を行い、以後の読解が円滑にすすむようにする。 |
教科書 | 特になし。 |
参考書 | 必要に応じて授業中に紹介する。 |
オフィスアワー | 月~金の授業・会議時間以外。要事前連絡 |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | 言語学や中国語学に関する授業を履修した経験があることが望ましい。 |
発展科目 | 言語科学概論D、そのほかの中国語学演習 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 中国語学、漢字、音韻学、文字学、訓詁学 |
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Key Word(s) | Chinese linguistics, Chinese character, Chinese (traditional) phonology, Chinese grammatology, Chinese exegetics |
学修内容 | ①~④ ガイダンス ⑤~⑭ 発表 ⑮ まとめ 各回に「発表者」を1名、「コメンテーター」を1名それぞれ定める。発表者はあらかじめ選定した字について調査した結果について発表を行う(30分)。コメンテーターはレジュメや発表の内容を受けて質疑を行う(15分)。その後、全体で討論を行う。 発表者はコメンテーターや出席者が十分に議論を行うことができるよう、発表の一週間前までにレジュメを作成し、出席者に行きわたるように準備をする必要がある。 |
事前・事後学修の内容 | 各回の発表者は発表に当たり、十分に下調べをしたうえでレジュメを作成すること。コメンテーターはレジュメを入念に熟読したうえで、建設的な質疑応答ができるよう準備をすること。 |