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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 中国の言語C
ちゅうごくのげんごC
Chinese Linguistics C
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2120-026
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 濱田武志(人文学部文化学科)

HAMADA, Takeshi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 「中国語」(漢語系諸語)は一般社会において、一つの言語として認識されることが多い。ところが「中国語」内部の差異は、日本語などに比して甚だ大きい。この授業では、方言学(dialectology)の観点から漢語系諸語を概観するとともに、中国語学的なアプローチから漢語系諸語の多様性を把握することを目指す。
学修の目的 方言学の基本概念を理解する。各地の漢語系諸語の特徴について基礎的な知識を得る。
学修の到達目標 漢語系諸語の諸変種の異同について、科学的に分析することができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業参加または小テスト(30%)、期末試験(70%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎回の学習内容の理解を促すべく、漢語系諸語(中国語)以外からも幅広く事例を紹介する。
教科書 使用しない。
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
オフィスアワー 月~金の授業・会議時間以外。要事前連絡。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 中国語学演習A~F、中国の言語A~B
その他 中国語の未修者も受講を歓迎する。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中国語学、漢語系諸語、方言学
Key Word(s) Chinese linguistics, Sinitic languages, dialectology
学修内容 ① イントロダクション
②~⑤ 方言学の基本概念
⑥~⑩ 中国語方言学
⑪~⑭ 各論
⑮ まとめ
⑯ 定期試験
事前・事後学修の内容 プリントの学習事項を復習するにあたっては、自ら資料に当たることもまた有効である。関連文献は授業中に紹介する。

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