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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 言語科学概論C
げんごかがくがいろんC
Introduction to Language Science C
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult1100-018
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 濱田武志(人文学部文化学科)

HAMADA, Takeshi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 本講義では、「国際音声記号(IPA)」の学習を中心として、様々な言語音を記録する方法を習得すると同時に、自分自身で言語音を模倣して調音する技能を身につける。
学修の目的 言語音に対する理論的・実践的理解を深める。
学修の到達目標 国際音声記号を使いこなし、言語音を客観的に記述したり、言語データを自ら採録したりする方法の基礎を学ぶ。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業中の発音訓練(30%)、期末試験(70%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 練習問題を提示し、学習事項の定着の確認を行う。
教科書 必要に応じて授業中に資料を配布する。
参考書 授業中に紹介する。
オフィスアワー 月~金の授業・会議時間以外。要事前連絡。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 中国の言語A~C、中国語学演習A~F、そのほかの「言語科学概論」
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード (調音)音声学、国際音声記号(IPA)
Key Word(s) (articulatory) phonetics, International Phonetic Alphabet (IPA)
学修内容 ① ガイダンス
②~⑨ 子音ほか
⑩~⑫ 母音
⑬~⑭ 超分節音素
⑮ まとめ
⑯ 定期試験

 国際音声記号(IPA)の理論的・実践的理解を同時に目指す。毎回記号を新たに導入し、それらに対して理論的な解説を行った後に、全員に発音と聞き取りを課す。必要に応じて、個別の言語に関わる話題も、多くの受講生の母語である日本語を中心として提供することがある。
事前・事後学修の内容 授業後に発音の自主訓練を行うことが望ましい。また、講義で得た知識や技能をもとに、学習中の言語の発音を自己点検する方法も推奨される。

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