三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・地球環境学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
受講したい人はあらかじめ相談してください.受講を認めた人だけ受講できます.
選択・必修 選択
選択推奨科目(地球コース)
授業科目名 キャリア対策入門土木工学演習
きゃりあたいさくにゅうもんどぼくこうがくえんしゅう
Seminar on civil engineering for beginners
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-3142-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

スケジュール表による

3年生後期~4年生前期

開講時間
開講時間は学生と相談して決める.基本的に,週2コマ開講する.
開講場所 301

担当教員 葛葉泰久(地球環境学講座)

Yasuhisa Kuzuha

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 国交省,三重県県土整備部,愛知県建設部などに土木職で合格するための勉強をする.
土木工学とは似て非なるものである農業土木工学の受験に役立つことはしないので,間違えないように.
学修の目的 まったく土木工学の勉強をしたことのない学生が,土木職の公務員試験に合格するだけの知識を得ること.
学修の到達目標 公務員試験に合格する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
JABEEは無関係
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席点のみ
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 授業時に指定する
参考書
オフィスアワー 随時.ただしメイルでのアポイントメントを取った方が無難.
受講要件 事前に受講できるかどうか,相談すること.
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
土木工学職の公務員試験

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 土木工学 公務員試験
Key Word(s)
学修内容 1.構造力学
2.水理学
3.土質力学
4.土木計画学
5.物理学
6.数学

を3年後期と4年前期で勉強する.つまり,1回の授業は90分であるが,それを16回行うのではなく,「土木工学の公務員試験に合格する知識をつけるまで」行うのである.
また,受講者の受験希望や,知識量等に鑑み,現段階で学習内容を詳述することに意味はないので,行わない.

ただし,単位付与条件としては,最初の16階に出席すれば,単位を付与する.公務員試験に本気で合格したい者は,前回出席するものだろう.
事前・事後学修の内容 大学設置基準第21条の2の以下の記述がある.

「前項の単位数を定めるに当たつては、一単位の授業科目を四十五時間の学修を必要とする内容をもつ
て構成することを標準とし、授業の方法に応じ、当該授業による教育効果、授業時間外に必要な学修等
を考慮して、次の基準により単位数を計算するものとする。
一 講義及び演習については、十五時間から三十時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもつて一単
位とする。 (以下略)」

これに鑑み,特に「標準とする」という部分を考慮し,下記の事前・事後学習を「標準として」課す.ただし,これは「標準」であり,「標準となる者が4時間で完成させると想定する課題」を,「もっと優秀な者」が「1時間で完成させた場合」,あと3時間時間を使えという意味でない.費やすのは1時間で良い.逆に,「標準となる者が4時間費やす」と想定した課題を,「8時間かかって完成させる場合」もあることは織り込み済みである.以上,本省担当部局に確認済み.

各回,授業前に(その年の受講者の受験希望に鑑みて考える)授業内容に関し,構造力学,水理学,土質力学,土木計画学,物理学,数学の教科書(任意)を読み,演習問題を解くこと(予習).さらに,同じことを授業後にも行う(復習).これらは,標準者で合計4時間かかるはず.標準者でない者がそれより長く時間を使おうが,短く使おうが,それは個々の事情に任せる.

16回目以降については,半期90時間という設置基準の精神に鑑み,16回目に(課題的意味を有する)予復習は生じ得ない.公務員試験に合格したい者が好きなだけ学習すればよい.

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