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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 特殊講義 忍者の歴史
とくしゅこうぎ にんじゃのれきし
Special lecture History of ninja
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-395
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 高尾善希

Yoshiki Takao

ysktko@nifty.com

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 忍者・忍者文化・伊賀者について解説する。前半部分は忍者学についての概説・藤堂藩の伊賀者・各所に残る忍術書について、後半部分は拙著『忍者の末裔』(角川書店)の内容を紹介する。
学修の目的 忍者・忍者文化・伊賀者の研究を扱う忍者学の到達点について、理解することができる。
学修の到達目標 忍者学の研究手法の理解を通じて、文系の研究一般についても理解することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 テスト1回。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 高尾善希『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(角川書店)
参考書 山田雄司『忍者の歴史』(角川書店)
オフィスアワー 木曜9限目・10限目 研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 忍者 忍者文化 伊賀者
Key Word(s) Ninja, Ninja culture, Igamono
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 忍者とは何か・忍者学とは何か①
第3回 忍者とは何か・忍者学とは何か②
第4回 伊賀・甲賀地域と忍者①
第5回 伊賀・甲賀地域と忍者②
第6回 伊賀・甲賀地域と忍者③
第7回 藤堂藩の伊賀者の展開①
第8回 藤堂藩の伊賀者の展開②
第9回 藤堂藩の伊賀者の展開③
第10回 忍術と忍術書① 
第11回 忍術と忍術書②
第12回 忍術と忍術書③
第13回 忍者の末裔―江戸城に勤めた伊賀者たち―①
第14回 忍者の末裔―江戸城に勤めた伊賀者たち―②
第15回 忍者の末裔―江戸城に勤めた伊賀者たち―③
事前・事後学修の内容 山田雄司『忍者の歴史』(角川書店)・高尾善希『忍者の末裔 江戸城に勤めた伊賀者たち』(角川書店)を読むと、講義内容の理解の助けとなる。

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