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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・選択科目
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 ICTを用いた授業改善とアクティブラーニング
あいしーてぃをもちいたじゅぎょうかいぜんとあくてぃぶらーにんぐ
Use of ICT in K-12 classrooms and Active Learning
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-5
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期後半

開講時間 火曜日 1, 2, 3, 4時限
開講場所 教育学部附属教職支援センターレクチャールーム

担当教員 ○須曽野仁志(教職大学院)

SUSONO Hitoshi

実務経験のある教員 須曽野仁志 公立中学校で15年間の教員経験があり、コンピュータやネットワーク等ICTの学習利用を1980年代から進めてきた。そのときから、実践研究の内容は、情報発信型学習や学習者参画型データベース等、アクティブラーニングに関わるものであり、30年前からプログラミング学習や授業改善の実践に取り組んできた。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要  本授業では、授業において、学習者が情報通信技術(ICT、情報機器やネットワーク等)を活用しいかに学習を進めるかや、教師がICTを用いていかに学習者を支援すればよいかを取り上げる。授業を通じて、構成主義(社会的構成主義を含む)の学習観に関する理解を深めるとともに、アクティブラーニングをどのように導入・展開・評価するか、プレゼンテーション、反転学習、ストーリーテリング等を取り入れ、教育実践・支援できるようになることを目指す。
学修の目的 小・中・高等学校等での授業でどのようにICTを用いて授業を設計・実践・改善できるようになるかを知る。
学習者がICTを用いてアクティブラーニングをどのように進めるかが具体的にわかるようになる。
学修の到達目標 学校教育において、情報通信技術(ICT、情報機器やネットワーク等)を活用し、いかに学習を進めるかや、教師がいかに学習者を支援すればよいかがわかる。
現職教員学生 構成主義(社会的構成主義を含む)の立場で、ICTを利用したアクティブラーニングの手法を体得する。
学部新卒学生 ICTを利用した学習活動および支援技法を知り、学習・授業をいかに改善するか理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 最終レポート(50%)、授業での授業作り・発表(30%)、Moodleでの書き込み(20%)
授業の方法 講義 演習 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

反転授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 「インストラクショナルデザインの道具箱101」鈴木克明・市川 尚 根本 淳子編著、北大路書房(2016)
参考書 「eラーニングの理論と実践」青木久美子著,放送大学教育振興会,2012年
オフィスアワー 毎週火曜日13:00-14:30 教職支援センター内須曽野研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 情報通信技術(ICT)、授業改善、アクティブラーニング、プレゼンテーション、デジタルストーリーテリング、遠隔学習
Key Word(s) Infrormation and Communication Technology, Instructional Improvement, Active Learning, Presentation, Digital Storytelling, Distance Learning
学修内容 第1回:授業ガイダンス、ICTを活用した学習の進展 
第2回:学習者が学習利用するICT  教えるために使うのではない! 
第3回:情報化時代におけるICTを利用したアクティブラーニング 
第4回:静止画と動画の活用
第5回:学習理論の変遷と構成主義に基づく学習環境デザイン
第6回:欧米の学校におけるICT学習利用
第7回:プレゼンテーションの方法と技術、デジタルストーリーテリング制作の方法と学習支援 
第8回:e-Learningでの遠隔学習の方法と支援 MOOCs、反転学習等
第9回:認知科学・学習科学の知見を生かした教育実践
第10回:学習成果を活用した協働学習、eポートフォリオの活用・評価
第11回:ICTを利用した魅力あるアクティブラーニング(1) 大学院生による授業づくり・発表
第12回:ICTを利用した魅力あるアクティブラーニング(2) 大学院生による授業づくり・発表
第13回:ICTを利用した魅力あるアクティブラーニング(3) 大学院生による授業づくり・発表
第14回:ICTを利用した魅力あるアクティブラーニング(4) 大学院生による授業づくり・発表
第15回:授業のまとめ、アクティブラーニングと授業改善  
事前・事後学修の内容

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