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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
全学科・全教育コース 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | 学芸員資格取得科目 |
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授業科目名 | 博物館資料論 | |
はくぶつかんしりょうろん | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 後期試験終了後、集中講義として開講予定 |
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開講時間 |
月曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | 生物資源学部校舎(状況によってはオンライン開講) 教室については、生物資源学部Moodle掲示板にて確認すること。 |
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担当教員 | 野田 芳和(非常勤講師) | |
NODA Yoshikazu | ||
実務経験のある教員 | 福井県立恐竜博物館:学芸員等 | |
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 博物館資料については、実習において理解できる博物館技術学的な部分と、その役割についての博物館学的な内容とがある。実際の博物館での実習的な内容は博物館実習に任せ、室内での講義を中心として、博物館資料の意味や重要性、その取扱い、保管やデジタル処理などについての概要を理解することをめざす。 |
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学修の目的 | 博物館資料の意味や重要性についての理解し、実際の博物館での活動について活用できる能力を養う。 |
学修の到達目標 | 博物館が地域や利用者にとって役に立つ機関となるためには幾つかの視点があるが、その基礎として資料の充実と活用があげられる。博物館活動の中で資料に関する収集、整理、研究、活用などについての課題を理解することで、資料が博物館の活動の基礎となっていることを理解することを目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業への取り組み:20%,小テスト:20%、レポート:20%、試験:40% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 受講者が博物館に興味を持ってもらえるように,特に博物館現場での実情を知ってもらえるように、内容について工夫したい |
教科書 | 特になし |
参考書 | 特になし、講義で紹介する |
オフィスアワー | 授業の前後、教室で行う。 |
受講要件 | 学芸員資格取得を目指す学生 |
予め履修が望ましい科目 | 博物館概論 |
発展科目 | 博物館情報・メディア論 |
その他 | 学芸員資格に関する科目 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=9025 |
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キーワード | 博物館資料 学芸員 保存 展示 |
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Key Word(s) | Museum collection, preservation, exhibition, curator |
学修内容 | 1 博物館概観 2 博物館資料とは 3 博物館資料と文化財 資料の価値 4 博物館の調査研究Ⅰ 資料とのかかわり 5 博物館の調査研究Ⅱ 資料の活用 6 資料収集 7 資料の受入、登録 8 資料の整理・保管 9 資料の情報化 10 博物館の修復 11 収蔵庫 12 博物館資料の展示Ⅰ 展示形態や種類 13 博物館資料の展示Ⅱ 展示計画・展示技術 14 博物館資料の公開 15 まとめ 博物館資料の役割 16 試験 |
事前・事後学修の内容 | 身近な博物館や美術館などを訪れ、資料について考える機会を持っていただきたい。 |