三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・全教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(地球コース、土木コース)
授業科目名 農業情報ネットワーク
のうぎょうじょうほうねっとわーく
Agricultural Information Network
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-3245-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所 230教室

担当教員 伊藤 良栄(生物資源学部)

ITO, Ryoei

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 IoT、クラウド、センサネットワークなど進歩発展が目まぐるしいICT(Information and Communication Technology)の農業への応用について学ぶ。ネットワークの基礎知識の習得から始めて、その発展として応用技術について学ぶ。演習や実習も交えてながら農業分野へのICT導入について学ぶ。
学修の目的 ・インターネットなどの情報ネットワークに関する知識を得る
・農業へのICT導入の困難さを理解できるようになる
・ICTの最新技術に関する知識を得る
・自分でセンサネットワークを構築できるようになる
学修の到達目標 ・情報ネットワークの基礎であるOSI参照モデルについて理解する
・都市部と路地圃場の環境の違いが理解できるようになる
・ICTの最新技術に関する知識を得る
・自分でセンサネットワークを構築できるようになる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト60%、期末試験40%、計100%。合計が60%以上で合格。
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 Moodleを活用し、講義資料配布や学生からのフィードバックを行う。
教科書 特になし。必要な資料はMoodle上にアップロードする。
参考書 情報ネットワークに関するテキストを1冊手元に用意しておくとよい。
オフィスアワー 基本的に授業終了後。それ以外の時間は事前にメール等でスケジュールを調整すること。
受講要件 情報科学基礎,環境情報学,環境解析基礎III(環境情報,農業土木対象)
授業にはノートパソコンを持参すること。
予め履修が望ましい科目 生物情報工学などを履修していることが望ましい。
発展科目 卒業論文
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=58
キーワード 情報ネットワーク、ICT、TCP/IP、センサネットワーク
Key Word(s) Information Network, Information and Communication Technology, TCP/IP, Sensor Network
学修内容 第1回:ガイダンス:授業の進め方
第2回:農業分野におけるICT利活用:歴史と事例紹介
第3回:スマート農業
第4回:デジタル農業
第5回:Linux入門(その1):コマンド・ディレクトリ・環境変数
第6回:Linux入門(その2):リダイレクトとパイプ
第7回:Linux入門(その3):所有者,グループ,アクセス権限,シェルスクリプト
第8回:環境計測:気象などの環境要素の計測事例の紹介
第9回:センサネットワークの基礎:センサネットワークの歴史と実習
第10回:デバイスとのデータ通信(その1):シリアル通信・RS-232C
第11回:デバイスとのデータ通信(その2):温度・湿度計
第12回:デバイスとのデータ通信(その3):電子天秤
第13回:情報ネットワークの基礎:OSI参照モデル、TCP/IP
第14回:センサネットワーク事例の見学
第15回:課題の説明と実習
事前・事後学修の内容 第1回:事前:ノートパソコンの整備・確認(1時間)
   事後:授業で用いるソフトウェアのダウンロードとインストール(1時間)
第2回:事前:農業分野におけるICT利活用に関する予習(1時間)
   事後:農業分野におけるICT利活用の歴史と事例紹介に関する復習(1時間)
第3回:事前:スマート農業に関する予習(1時間)
   事後:スマート農業に関する課題作成(2時間)
第4回:事前:デジタル農業に関する予習(1時間)
   事後:デジタル農業に関する課題作成(2時間)
第5回:事前:情報科学基礎や環境情報学で学んだ内容の復習と理解(2時間)
   事後:コマンド・ディレクトリ・環境変数に関する課題作成(2時間)
第6回:事前:リダイレクトとパイプに関する予習(1時間)
   事後:リダイレクトとパイプに関する課題作成(3時間)
第7回:事前:所有者,グループ,アクセス権限,シェルスクリプトに関する予習(1時間)
   事後:所有者,グループ,アクセス権限,シェルスクリプトに関する課題作成(3時間)
第8回:事前:環境計測に関する予習(1時間)
   事後:環境計測に関する課題作成(3時間)
第9回:事前:センサネットワークに関する予習(1時間)
   事後:センサネットワークに関する課題作成(3時間)
第10回:事前:シリアル通信・RS-232Cに関する予習(1時間)
   事後:シリアル通信・RS-232Cに関する課題作成(4時間)
第11回:事前:温度・湿度計に関する予習(1時間)
   事後:温度・湿度計に関する課題作成(4時間)
第12回:事前:電子天秤に関する予習(1時間)
   事後:電子天秤に関する課題作成(4時間)
第13回:事前:OSI参照モデル、TCP/IPに関する予習(1時間)
   事後:OSI参照モデル、TCP/IPに関する課題作成(3時間)
第14回:事前:センサネットワークに関する復習(1時間)
   事後:レポート作成(2時間)
第15回:事前:この授業で習った事項の復習(1時間)
   事後:課題の作成(8時間)

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