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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・グローカル資源利用学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択推奨科目 |
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授業科目名 | マーケティング論 | |
まーけてぃんぐろん | ||
Marketing Research | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-3341-004
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 学習要項記載の後期開講から、前期開講に変更しました。 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 中島 亨(生物資源学部) | |
NAKAJIMA, Toru | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | マーケティングとは、財(モノ)やサービスの提供者が、それらの提供を受ける消費者の考えや実際の行動を把握し、どのような財やサービスをどのように提供していくかを考えることを指します。この授業では、抽象的・理念的に企業の経営戦略について理解するというよりは、マーケティング・サイエンスあるいはマーケティング・リサーチという考え方にもとづき、消費者行動を明らかにする具体的な方法を修得することを目的とします。特に、消費者行動に関する客観的な事実を科学的な方法で把握するために必要な、データの収集方法や具体的な調査票の作成方法を学習し、データを用いた定量分析(統計分析を含む)の方法について、統計ソフトウェアを用いて実際に手を動かして身に付けることを目指します。 |
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学修の目的 | マーケティング・リサーチの方法を学び、消費者行動を把握するためのデータ収集方法や、発展的なデータ分析方法および統計分析方法を理解できるようになることを目的とする |
学修の到達目標 | ・消費者行動を把握するための定量的な分析方法を理解し、統計ソフトウェアを利用して、自らその分析を行うことができるようになる ・消費者行動を把握するための様々な定量分析方法について知り、明らかにしたいことが分析できる適切な方法を選択することができるようになる ・分析方法や収集すべきデータ、検証すべき仮説を理解した上で、効果的な調査票を作成することができるようになる |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席20%、授業態度30%、課題提出50%、計100% |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | ・講義とPCを使った演習を組み合わせ、各テーマの理論的概念と実証分析方法を身に付けられるようにする ・具体的な事例やデータを使いながら、実践的に学習する ・Moodle等のLMSを使用し、資料や課題のやりとりを効率化する |
教科書 | |
参考書 | 照井伸彦・佐藤忠彦『現代マーケティング・リサーチ』有斐閣, 2013年. 豊田裕貴『Rによるデータ駆動マーケティング』オーム社, 2017年. 橋本雄一編『五訂版 GISと地理空間情報』古今書院, 2019年. |
オフィスアワー | 事前にメールで連絡してください。 研究室:467室 |
受講要件 | ・グローカル資源利用学教育コース以外の学生は、参考書などを利用し、統計ソフトウェア「R」を用いた統計分析の基礎を同時に修得すること ・毎回の授業にPCを持参すること |
予め履修が望ましい科目 | 食料・資源経済学I 農業経済学 グローカル資源利用学チュートリアル |
発展科目 | |
その他 |
・毎回必ずPCを持参してください ・人文学部の講義とは異なりますので、注意してください |
MoodleのコースURL |
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キーワード | マーケティング・リサーチ マーケティング・サイエンス 消費者需要 消費者行動 統計学 R |
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Key Word(s) | Marketing research, marketing science, consumer demand, consumer behavior, statistics, R |
学修内容 | 1. マーケティング・リサーチとは 2. 社会調査の方法とサンプリング 3. 調査票の作成方法(1) 4. 調査票の作成方法(2) 5. 調査票の作成方法(3) 6. データの入手と整理:ビッグデータの扱い方 7. 消費者選択実験(1) 8. 消費者選択実験(2) 9. 消費者選択実験(3) 10. オークション実験 11. GISと商圏分析(1) 12. GISと商圏分析(2) 13. GISと商圏分析(3) 14. 因子分析 15. クラスター分析 |
事前・事後学修の内容 | 与えられた課題に取り組み、間違えた問題は必ず正解を導けるようにしておくこと。 参考書を積極的に活用し、授業内容の理解を深めること。 第1回から第15回までの各回で、上記内容に関する事前学修を2時間、事後学修を2時間とるようにしてください。 |