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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学部看護学科 ・その他
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 統合実習Ⅰ(老年看護学領域)
とうごうじっしゅういち(ろうねんかんごがくりょういき)
Clinical Practice in Integrated NursingⅠ(Gerontological Nursing)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-NURS-4601-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期後半

開講時間
開講場所

担当教員 〇磯和勅子(医学部看護学科)、平松万由子(医学部看護学科)、北川亜希子(医学部看護学科)、服部由佳(医学部看護学科)

ISOWA,Tokiko HIRAMATSU,Mayuko KITAGAWA,Akiko HATTORI,Yuka

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 地域社会で暮らす支援を必要とする生活者のニーズを把握し、社会資源を有効に活用しながら、健康と生活を支え、QOLを高めていけるように援助する基礎的能力を養う
学修の目的 加齢による健康への影響を踏まえ、様々な健康レベル及び生活環境にある高齢者と家族を対象とし、在宅療養への支援の視点を持って、健康維持・増進、生活の自立、QOL向上、保健・医療・福祉を統合した看護実践ができる能力を養う
学修の到達目標 1.対象の心身・社会的状態及び環境から、健康上・生活上のニーズを総合的にアセスメントできる
2.学習した老年看護学の知識・技術と現実のケア場面を統合し、対象の生活に沿った健康課題を抽出できる
3.対象の健康課題のアセスメントに基づき、在宅療養への支援の視点を持って、高齢者及び家族の主体性を尊重した援助を実践できる
4.実践した看護援助を対象の健康状態及びQOL向上の視点で評価できる
5.自身の選択したテーマについて、看護実践を向上させる方法を科学的に探究することが出来る
6.実習のプロセスにおいては主体的な学習態度で臨み、自らの思考・判断能力を伸ばし活用できる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
 他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
 看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
○保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 実習内容80%(事前学習含む)、実習態度(カンファレンス等でのディスカッションへの参加度)20%で評価する
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 系統看護学講座 専門Ⅱ 老年看護学 医学書院
系統看護学講座 専門Ⅱ 老年看護 病態・疾患論 医学書院
参考書 老年看護学概論 「老いを生きる」を支えることとは 南江堂
老年看護学技術 最後までその人らしく生きることを支援する 南江堂
生活機能からみた老年看護過程+病態・生活機能関連図 医学書院
カラー写真で学ぶ 高齢者の看護技術 医歯薬出版株式会社
オフィスアワー 毎週木曜日15:00~16:00
受講要件 1.各領域別実習を履修済みであること
2.臨地実習であり、事故などの危険が伴うので、学生総合共済・学生賠償責任保険、看護学生総合保障制度に加入すること
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 在宅療養者への支援
Key Word(s) Clinical Practice Gerontological Nursing
学修内容 各自が設定した統合実習課題別計画に沿って、統合実習Ⅰの学習目標が達成できるよう、主体的に実習を進めていく
また、老年看護学の講義・演習と老年看護学実習ⅠⅡを通して培った知識と援助技術を統合し、老年期特有の健康課題について自分の興味のあるテーマを選択したうえで、主体的に実習を計画し実践していく

1)適宜ゼミにて実習上の課題・経過を報告し、ディスカッション後、計画の修正を行う
 実習テーマに沿った記録と並行して、原則看護過程の展開を行う
2)テーマレポート作成
3)統合実習まとめ報告会にむけ、発表の準備を行う
4)適宜実習報告会を行う(学内および実習施設における多職種参加の実習報告会を実施し、学習を深める)
事前・事後学修の内容 以下の準備を行った上で実習に臨むこと

1)老年期に特有の健康課題に沿った各自のテーマを設定する
2)実習テーマに関連した論文を読み,課題の所在を明らかにする
3)実習テーマに沿った実習計画をたてる
4)実習スケジュールを作成する
5)統合実習課題別計画を作成する
統合実習Ⅰでは、①在宅療養者への支援のあり方、を学習する為の具体的な計画を各学生が作成する

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