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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・森林資源環境学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択推奨科目(森林コース) |
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授業科目名 | 土壌学実験 | |
どじょうがくじっけん | ||
Laboratory lecture of Soil Science | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-3243-004
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 1, 2, 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 水野隆文、石川知明、堤 大三 | |
Mizuno Takafumi, Ishikawa Tomoaki, Tsutsumi Daizo | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 土壌学で学んだ土壌の化学性、物理性、生物性に関する事項を実際に試験・体験するとともに、水田を模した還元土壌がもたらす植物の必須栄養元素量の増大について測定を行う(水野)。 さらに森林土壌についての調査方法, 土砂災害と土壌に関する基礎レクチャーについて石川,堤が担当する. |
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学修の目的 | 水田や畑で農作物を得るためには、植物栽培に必要な量の栄養素が過不足無く土壌に含まれている必要がある。その判断(土壌診断)を行うための基礎的な技術についての知見を得るほか、農地に植物の栄養をもたらす森林の土壌についてしるうえでの技術を身につけられる。これらの知識は農業試験場などで普遍的に用いられているものである。 |
学修の到達目標 | 土壌診断ができるための様々な知識を得る。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 実験における準備や技量のほか,各教員に提出するレポートで評価する。 |
授業の方法 | 実験 |
授業の特徴 |
キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 水野の実験については,水野が作成した実験テキストを配布する. |
参考書 | 日本土壌肥料学会監修 土壌標準分析・測定法(博友社) 土壌環境基礎調査における土壌,水質および作物体分析法 (農林水産省) |
オフィスアワー | 毎週月曜日12:30〜13:00 742号室にて(在室時) |
受講要件 | 土壌学を履修済みであること。また実験の欠席は基本認めないが,諸事情に応じる. |
予め履修が望ましい科目 | 土壌学、無機化学、植物栄養学 |
発展科目 | |
その他 | 樹木医補の必修科目 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 植物栄養学、土壌学、土壌診断 |
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Key Word(s) | Plant Nutrition, Soil Science, soil diagnostics |
学修内容 | 第1回:演習林における森林土壌の観察(担当:石川) 第2回:湛水土壌の仕込み(担当:水野) 第3回:抽出バッファーの作成(担当:水野) 第4回:還元による土色の変化観察,湛水土壌からの成分(NH4+、Mn2+, Fe2+ )の抽出(担当:水野) 第5回:比色分析 1.10-フェナントロリンによるFe2+の定量(担当:水野) 第6回:蒸気蒸留法によるNH4+の定量(担当:水野) 第7回:原子吸光光度計によるMn2+ の濃度測定(担当:水野) 第8回:土壌pH(H20)および酸化還元電位の測定(担当:水野) 第9回:トリオーグ法による土壌の有効態リン酸の定量(担当:水野) 第10回:植物の硫酸・過酸化水素による湿式分解(担当:水野) 第11回:植物のリンおよび窒素含有量の測定(担当:水野) 第12回:アーバスキュラー菌根菌の染色と顕微鏡観察(担当:水野) 第13回:土壌水分量の測定(担当:水野・堤) 第14回:土砂災害と土壌(担当:堤) 第15回:レポート作成に関する諸注意,授業アンケート入力 なお,石川および堤の担当については,演習林における両教員担当の演習時に行うものとする. |
事前・事後学修の内容 |