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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 リエゾン精神看護
りえぞんせいしんかんご
Psychiatric Liaison Nursing
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-PSYC6303-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 ○片岡 三佳(医学系研究科看護学専攻),大江 真人(医学系研究科看護学専攻),前原 早苗(訪問看護ステーションあいさ・精神看護専門看護師)

○KATAOKA, Mika, OE, Masato, MAEHARA, Sanae

実務経験のある教員

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 精神看護学の一専門領域としてのリエゾン精神看護の位置づけ、リエゾン看護師の役割と機能について理解する。心身相関の視点、精神看護に関連する理論、アセスメントを応用して、リエゾン精神看護の対象となる身体疾患を抱える患者の精神的諸問題を理解し、患者・家族へのアプローチ、看護師のメンタルヘルスをサポートするための方法を探求する。
学修の目的
学修の到達目標 1.リエゾン精神看護の役割と機能について、説明することができる。
2.リエゾン精神看護の対象となる人々の課題について、説明することができる。
3.リエゾン精神看護の援助方法について、述べることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート、プレゼンテーションの内容、ディスカッションへの参加状況を総合して評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 Gail W. Stuart, Michele T. Laraia : Principles and Practice of Psychiatric Nursing 8th, Mosby, 2005. / 監訳:安保寛明, 宮本有紀 : 精神科看護ー原理と実践 原著第8版, エルゼビア・ジャパン, 2007.
参考書 Gail W. Stuart : Principles and Practice of Psychiatric Nursing 10th, Mosby, 2013.
野末聖香編著:リエゾン精神看護,医歯薬出版,2004.
宇佐美しおり・野末聖香編著:精神看護スペシャリストに必要な理論と技法,日本看護協会出版会,2009.
オフィスアワー 授業終了後30分
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 精神看護学援助論
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 1.リエゾン精神看護の歴史、目的・役割と機能、課題
2.一般病院に入院している患者の精神的諸問題とその背景
3.治療的な患者と看護師の関係
4.精神科治療の概念モデル
5.スチュアートのストレス適応モデル
6.精神科看護ケアの生物学的背景
7.精神科看護ケアの心理学的背景
8.精神的健康増進と精神障害の予防
9.危機介入
10.精神的緒問題のアセスメントとケア① 強い不安
11.精神的緒問題のアセスメントとケア② 自殺行動
12.精神的緒問題のアセスメントとケア③ 強い怒り・攻撃
13.精神的緒問題のアセスメントとケア④ せん妄
14.看護師のメンタルヘルスと支援
15.精神科専門看護師の活動の実際(連携・調整)
事前・事後学修の内容

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