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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 医学部看護学科 ・母子看護学 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 4年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 統合実習Ⅱ(母性看護・助産学領域) | |
とうごうじっしゅう に(ぼせいかんご・じょさんがくりょういき) | ||
Clinical Practice in Integrated Nursing Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | medc-nurs-NURS-4401-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期後半 |
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開講時間 |
実習期間は、7月中の10日間 助産師課程学生は、助産学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ中、および、終了後に実習する。 |
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開講場所 | 担当教員の指示による | |
担当教員 | 大林陽子(医学部看護学科)、新小田春美(医学部看護学科)、近藤桃子(医学部看護学科)、加藤千洋(医学部看護学科) | |
OBAYASHI Yoko, SHINKODA Harumi, KONDO Momoko, KATO Chihiro | ||
実務経験のある教員 | 看護師・助産師として臨床(産科病棟など)での実務経験があり、統合実習Ⅱ(母性)で教授する基礎的知識・技術を備え、学生の看護実践を指導するための能力をもっている。 | |
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 組織における看護職の役割を理解するとともに、多職種のチーム医療の重要性や保健・医療・福祉チームとの協働・連携から、患者のQOLを援助する基本的能力を養う。 |
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学修の目的 | 1.多職種との連携をとおし、対象のQOL向上のために看護師が組織内で果たすべき役割について理解し、その実践力を養う。 2.妊産褥婦とその家族の顕在的・潜在的ニーズを把握し、対象自らが社会資源を有効に活用しながら健康レベル及びQOLを向上する看護の活動と役割を学ぶ。 3.複数の対象の全体像を把握し、入院時から退院後までを一連の流れで理解できる。その中で個別性・継続性・優先順位を考慮した看護展開を行い、多職種と連携しながら看護計画を実践する。 |
学修の到達目標 | 1.母性の特殊性・個別性に応じた看護ケアを展開する能力を身につける。 2.経過に応じた妊産婦の診断と看護技術を習得し、ケアを実施できる。 3.緊急時の臨床現場の対応や社会医学的ハイリスク事例における他職種との連携を学ぶ。 4.低出生体重児のケアの見学をとおして、成熟児との胎外生活適応課題の相違や看護の特徴を理解できる。また、母子分離状態にあるNICU入院児の状況を理解し、妊娠中のケア課題について考察できる。 5.対象者をとりまく医療チームの構成と役割を知り、チームの一員としての看護の役割と責任を理解できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 1.出席日数が2/3に満たない場合、原則として評価を受けられない。 2.知識・技術・態度、実習記録の内容・提出状況について、実習評価表に則って評価する。 |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 学生による授業アンケート結果、学生との面談をもとに教授・指導方法を検討し、改善する。 |
教科書 | 有森直子 編,母性看護学Ⅱ 周産期各論,医歯薬出版,2015 石村由利子 編,根拠と事故防止からみた母性看護技術 第2版,医学書院,2016 |
参考書 | 病気がみえる Vol.10 産科 第4版 MEDIC MEDIA 母乳育児支援スタンダード 第2版 医学書院 平澤美惠子他監修 写真でわかる母性看護技術 インターメディカ 【電子ブック】 周産期看護マニュアル―よくわかるリスクサインと病態生理―,中井 章人,東京医学社,2008,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000052104 母性看護技術 第2版(看護実践のための根拠がわかる),北川 眞理子,メヂカルフレンド社,2015,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000033716 写真でわかる母性看護技術アドバンス―褥婦・新生児の観察とケア、母乳育児を理解しよう!―,平澤 美恵子,インターメディカ2017,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000049269 写真でわかる母性看護技術アドバンス―褥婦・新生児の観察とケア,母乳育児を理解しよう!―【動画付き】,平澤 美恵子,インターメディカ,2017,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000060658 全身の回復と子宮復古を促す看護 【動画】(看護過程から学ぶ!母性看護学実習 vol.1),医学映像教育センター,2019,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000076637 母乳育児の確立に向けた看護 【動画】(看護過程から学ぶ!母性看護学実習 vol.2),医学映像教育センター,2019,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000076638 新生児の子宮外生活への適応の看護 【動画】(看護過程から学ぶ!母性看護学実習 vol.3),医学映像教育センター,2019,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000076639 帝王切開で出産した褥婦への看護 【動画】(看護過程から学ぶ!母性看護学実習 vol.4),医学映像教育センター,2019,https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000076640 |
オフィスアワー | 担当教員が設定する |
受講要件 | 3年次までの必修科目の単位をすべて修得していること。 |
予め履修が望ましい科目 | 3年次までのすべての必修科目。 |
発展科目 | 卒業研究(卒論) |
その他 | 主体的・能動的に実習に臨んでください。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 母性看護、助産ケア |
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Key Word(s) | Maternal nursing, Midwifery |
学修内容 | 1.ハイリスク事例の看護過程展開:三重大学医学部附属病院 母性棟(5日) 妊娠~産褥経過の看護過程を展開し、ケアを実践、保健指導を行う。 *受け持ち事例(帝王切開分娩産婦・褥婦、切迫早産妊婦など)は、病棟実習指導者と相談し、決定する。 2.NICU入院児の看護:三重大学医学部附属病院 NICU(1日) NICU入院児の看護を学び、ケアの一部に参加する。 児の状態把握、看護をとおして、妊娠~産褥・育児期の母親への関わりを考察する。 3.複数患者受け持ち:三重大学医学部附属病院 母性棟(1日) 指導者および看護師・助産師の指導のもと、複数の患者を受け持ち、看護を実践する。 4.看護管理:三重大学医学部附属病院 母性棟(1日) 病棟師長または副看護師長の病棟管理の実際を学ぶ。 ※詳細は実習要項を参照。 |
事前・事後学修の内容 |