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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 精神看護学対象論
せいしんかんごがくたいしょうろん
Theoretical Basis of Psychiatric Nursing
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-PSYC5301-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 片岡 三佳(医学系研究科看護学専攻), 大江 真人 (医学系研究科看護学専攻)

KATAOKA, Mika,OE, Masato

実務経験のある教員

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 精神看護学の対象である精神障害者について、ストレングスモデルの視点から捉え、既習の学習内容と比較・検討し、精神障害者の理解を深めるとともに、アセスメント能力および対象を理解する方法を探求する。
学修の目的
学修の到達目標 1.ストレングスモデルについて、説明することができる。
2.精神障害者について、既習の学習内容と比較しながら、ストレングスモデルの視点から説明することができる。
3.ストレングスアセスメントを実践することができる。
4.精神看護におけるストレングスモデルの活用と課題を述べることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート、プレゼンテーションの内容、ディスカッションへの参加状況を総合して評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 Charles A. Rapp & Richard J. Goscha:The Strengths Model: A Recovery - Oriented Approach to Mental Health Services, Third Edition. Oxford University Press,2011;田中英樹(訳):ストレングスモデル 第3版 リカバリー志向の精神保健福祉サービス,金剛出版,東京,2014.
参考書 萱間真美:リカバリー・退院支援・地域連携のためのストレングスモデル実践活用術,医学書院,東京,2016.
オフィスアワー 授業終了後30分
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 精神看護学援助論
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 1.ストレングスモデルについて
2.歴史、批判、有益な概念:ストレングスパラダイムにむけて
3.ストレングスの基礎理論
4.ストレングスモデルの目的、原則、研究結果
5.関係とその結び方:新しいパートナーシップ
6.ストレングスアセスメント:個人の健康的な部分を展開する
7.個別計画:達成課題を創造するために
8.資源の獲得:地域を地域精神保健に戻す
9.ストレングスモデルを支える背景:効果的な実践のための状況づくり
10.ストレングスモデルのエピローグ:よく聞かれる質問/異議
11.ストレングス・マッピングシートとストレングスモデル
12.ストレングスモデルを用いた事例検討①②
13.ストレングスモデルの実践
14.ストレングスモデルの活用と課題
事前・事後学修の内容

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