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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 小学校の教科の指導法
しょうがっこうのきょうかのしどうほう
Teaching method of elementary school subjects
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~70 期生
卒業要件の種別 必修
AⅠ類、AⅢ類(特別支援・小学校)は必修
授業科目名 家庭教材研究
かていきょうざいけんきゅう 
Study on Teaching Materials of Home Economics
単位数 2 単位
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次
71 期生
卒業要件の種別 必修
AⅠ類、AⅢ類(特別支援・小学校)は必修
授業科目名 初等教科教育法(家庭)
しょとうきょうかきょういくほう(かてい)
Teaching Methodology for Elementary Education(Home Economics)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-HOME1112-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 7, 8時限
開講場所 教育学部1号館

担当教員 駒田聡子(皇學館大學 教育学部)

KOMADA Akiko

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 小学校家庭科の教科教育が実践できるために必要な、家族・家庭、衣食住、消費や環境等についての基礎的・基本的な理解を深める。さらに教科教育の方法として、実践・体験を伴う教科であるので、調理実習や被服実習を通してその技能も身につける。また、教師視点での実践的学習指導力を理解するために指導案の書き方を学び、実際に指導案を立てる。
学修の目的 小学校家庭科の教科の目的を把握するために、学習指導要領の教科の目的・学習内容・指導方法を、小学校学習指導要領解説書をもとに理解する。(なぜ家庭科を学ぶのかについて、教科横断的な視点も加味しながら理解を深める) ・家庭科を教えるために必要な、家庭・家族、衣食住、消費や環境等に関する基礎的・基本的な知識について、検定教科書をもとに理解をする。 ・伝統的な日常食とは何か、料理を組み合わせる意味は何かについて実際に調理をすることで理解するとともに、調理実践に必要な衛生管理・安全管理の方法、調理に適した切り方などを実践を通じて身につける ・生活を豊かにする小物作りの製作を通じ、製作に必要な手順や用具の扱い方、縫い方などを理解し、実践する力を身につける。 ・育成すべき資質・能力の三要素を、教科教育の中でどのように活かし、実践していくかを考え、さらにそれらをもとに指導案がたてられるようになる。
学修の到達目標 学習指導要領を理解し、指導案がたてられるようになる。・家族・家庭、衣食住、消費や環境等についての、基礎的な知識を理解しお互いに説明できるようになる。・伝統的な日常食(ご飯・味噌汁・おかず)の作り方を理解し、実施に作ることができる。 ・役に立つ小物の製作に必要な用具の扱い方、縫い方などを理解し、実際に作ることができる。 ・実習・実践を通じて、教師視点で授業展開する際に必要な配慮点、評価の観点を考え、授業案をたてられる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

・教育実践力養成のために、常に「なぜそなのか」という理論を学ぶ姿勢と、具体的児童の姿を描き「児童を惹きつける雑学も含めた知識を高めること」「授業運営のあり方を工夫すること」を常に意識しなら、授業に臨むこと。

成績評価方法と基準 授業への参加度・態度・積極性30%、レポート・作品40%、期末試験30% 計100%、70%以上で合格
授業の方法 講義 演習 実習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 小学校学習指導要領解説書 家庭編
参考書 長澤由喜子編「小学校新学習指導要領の展開」 明治図書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 被服教材、食材は学生実費負担
2~4年次に履修。教室等の都合により受講制限を行う場合がある。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ・学習指導要領 ・衣食住にかかわる実践、体験 ・指導案作成
Key Word(s) ・Course of Study  ・Practice,experience related to clothing, eating and living ・Create a teaching plan
学修内容 "第1回 家庭科の教科の目標、内容について、
第2回 家庭科の学びの特徴、資質・能力の三つの柱、アクティブラーニングと家庭科
第3回 学習指導案の立て方、評価の観点
第4回 家族・家庭生活を見直す視点、課題探求の視点
第5回 食事の役割について、栄養素の働き
第6回 バランスが良い食事の在り方について、一食の整え方
第7回 調理に必要な材料のはかり方、道具・器具の使い方、安全への配慮
第8回 米飯とみそ汁の作り方、副菜の整え方
第9回 米飯とみそ汁、副菜の実習
第10回 被服の役割、繊維の種類と被服管理の方法
第11回 目的に合った着方、被服選択の方法
第12回 基礎縫いの方法、マスコット製作
第13回 役に立つ小物の製作
第14回 実践を通じた、指導案作成
第15回 授業のまとめ"
事前・事後学修の内容 "第1回:事前;学習指導要領解説書 家庭科を読む、事後;教科の目標、内容をまとめる
第2回:事前;学習指導要領解説書を読み教科の学びの特徴をまとめる、事後;単元ごとに学びの特徴を考える第3回:事前;指導計画の作成と内容の取り扱いを読む、事後;評価の観点をまとめる
第4回:事前;事前;私と家庭生活、やってみよう家庭の仕事を教科書で読む、事後;自身の生活の課題を検討する第5回:事前;栄養素の働きについて調べる、事後;自身の食生活を振り返る
第6回:事前;バランスが良い食事の在り方を考える、事後;バラ宇薄が良い食事を考案する
第7回:事前;調理に使う用具、器具の扱い方を教科書を参考にまとめる、事後;安全・衛星に配慮した環境をまとめる第8回:事前;米飯・味噌汁の作り方を読む、事後;実習案を作る第9回:事前;実習案の見直し準備物の用意、事後;実習の記録をまとめる第10回事前;繊維の種類を調べる、事後;繊維の役割、管理の仕方をまとめる第11回:事前;自身の被服の絵表示を調べる、事後;目的に合った被服選択の視点をまとめる 第12回:事前;被服実習に必要な用具の取り扱いをまとめる、事後;製作のまとめをする 第13回:事前;ミシンの使い方、作り方を読んでおく、事後:製作のまとめをする 第14回:事前;指導案を作る、事後;指導案の修正をする 第15回:事前;学びのまとめをする、事後;授業全体の学びをまとめる"

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