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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・芸術・スポーツ系教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 音楽科教育特論 Ⅰ | |
おんがくかきょういくとくろん Ⅰ | ||
Special Lecture on Music Teaching Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-EDMU-4
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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開講場所 | 音楽棟 | |
担当教員 | 笹野恵理子(教育学研究科教育科学専攻 芸術・非常勤講師) | |
ASANO Eriko | ||
実務経験のある教員 | 【教員名】 笹野恵理子 【実務経験】中学・高等学校非常勤講師2年 【講義内容との関連性】 実務経験より得たことを活かして,実践的な視点を踏まえて講義を行う。 |
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SDGsの目標 |
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授業の概要 | 音楽教育研究の基礎的文献の講読を通して、音楽教育研究の分野と方法について理解するとともに、音楽教育の諸理論の検討を通して音楽科教育における現代的諸課題を概観し、音楽科教育の課題と展望について考察する。それらを通して、自己の音楽科教育の問題意識を深める。 |
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学修の目的 | 音楽教育の基礎的な文献講読を通して、諸理論と研究方法に関する知識を獲得し、多角的な視点から音楽科教育を考察する。 |
学修の到達目標 | ・音楽教育研究の領域と方法を理解している。 ・音楽教育の歴史的変遷と特色ある音楽教育システムの検討を通して、音楽科教育の理念、内容、方法の課題について説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業内課題、授業内ディスカッションの参加度から総合的に評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 特定のテキストは使用しません。適宜必要な文献を指示します。 |
参考書 | 授業内で適宜指示します。 |
オフィスアワー | 毎週水曜日10:30~12:30, 場所:作曲・音楽理論研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 音楽教育の理論 音楽科教育の歴史 音楽教育研究の方法 |
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Key Word(s) | Music education theory, History of music education, Method of music education research |
学修内容 | 第1回 イントロダクション‐本講義の目的、概要、スケジュール‐ 第2回 音楽教育の理念と目的 第3回 音楽教育の歴史①:世界の音楽教育史 第4回 音楽教育の歴史②:日本の戦前の音楽教育史 第5回 音楽教育の歴史③:日本の戦後の音楽教育史 第6回 音楽教育研究の領域と方法 第7回 音楽教育の諸理論①:特色ある音楽教育システム‐リトミック 第8回 音楽教育の諸理論②:特色ある音楽教育システム‐オルフの音楽教育 第9回 音楽教育の諸理論③:特色ある音楽教育システム‐コダーイの音楽教育 第10回 音楽教育の諸理論④:特色ある音楽教育システム‐シュタイナーの音楽教育 第11回 音楽教育の諸理論⑤:特色ある音楽教育システム‐概念学習 第12回 音楽教育の諸理論⑥:特色ある音楽教育システム‐サウンド・スケープ 第13回 音楽教育の諸理論⑦:特色ある音楽教育システム‐創造的音楽学習 第14回 音楽科教育の課題と展望①:子どもと音楽 第15回 音楽科教育の課題と展望②:学校と音楽 第16回 総括‐音楽科教育の課題 |
事前・事後学修の内容 | 授業時に周知する文献講読とレポート作成 |