シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2020 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教養教育・教養基盤科目・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 生物資源学部全学科 |
|
授業科目名 | 物理学基礎Ⅱ | |
ぶつりがくきそに | ||
Basic PhysicsⅡ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-fndt-PHYS1522-002
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | ||
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
月曜日 5, 6時限 |
|
開講場所 | 教養教育校舎2号館 3階 381号室 | |
担当教員 | 加治佐 隆光 | |
KAJISA, Takamisu | ||
SDGsの目標 |
|
授業の概要 | 共生環境学の専門科目を学ぶ基礎として、いずれのコースにも重要になる熱力学の基本を説明する。熱と仕事に関する理解から始める。 |
---|---|
学修の目的 | 授業が終了した時点で、学生が熱力学に関する基礎的な理解を得ておくことを目的とする。 |
学修の到達目標 | カロリーという単位、電気モーター、スターリングエンジン、シリンダーの中のエネルギー収支、熱力学第1法則、第2法則、PV線図と仕事、カルノーサイクル、内燃機関と外燃機関などに関する概念を把握する。他に、定常、非定常、1,2,3次元といったモデル化に関する認識を確認して、ラプラス方程式から浮かび上がる物理現象を例にとりあげ、熱伝達に関する概念を把握する。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | たくさんの小テスト50%、および期末試験50%、60%以上を合格とする。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 授業アンケートの実施、定期試験前のプレテスト、定期試験後の返却・説明 |
教科書 | 岩城明著「熱力学入門」理工図書 (版元切れのため、MOODLEで提示する) |
参考書 | |
オフィスアワー | 昼休み12:00-13:00 生物資源学部320 |
受講要件 | 基礎物理学Ⅰについて履修済みであること |
予め履修が望ましい科目 | 基礎物理学Ⅰ |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://portal.mie-u.ac.jp/moodle2/course/view.php?id=3386 |
---|
キーワード | カロリー、単位、スターリングエンジン、エネルギー収支、熱力学第1法則、第2法則、PV線図と仕事、カルノーサイクル、定常、非定常、ラプラス方程式、熱伝達 |
---|---|
Key Word(s) | Calorie, Unit, Stirling engine, Energy balance, Thermodynamics first law, second law, PV diagram and work, Carnot cycle, Steady, Unsteady, Laplace equation, Heat transfer |
学修内容 | 1) ガイダンス 2) 興味を持とう、3要素(P,V,T) 3) PV図についての解釈 4) スターリングエンジン 5) pV図と仕事量 6) 仕事量と熱効率 7) 多角形のPV図 8) 熱量Qとラプラス方程式 9) 離散化と差分法 10) 電気アナログモデル 11) 差分法で同じ方程式を解く 12) ラプラス方程式 or 酔歩モデル 13) まとめ 14) プレテスト ※ 定期試験 16) 解説 |
事前・事後学修の内容 | 教科書の対応する章を予習・復習する。 |