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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・農業生物学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目(農業コース) 選択推奨科目(グローカルコース) |
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授業科目名 | 植物病理学 | |
しょくぶつびょうりがく | ||
Plant Pathology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-2131-007
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | 118 | |
担当教員 | 中島 千晴(生物資源学部) | |
NAKASHIMA, Chiharu | ||
実務経験のある教員 | 中島千晴: (独)製品評価技術基盤機構にて熱帯地域を中心とする植物病原菌の収集と分類学的研究に従事していた。そのため海外からの生物遺伝資源の輸出入、病害診断に豊富な経験を有する | |
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 植物病理学は農学のなかで重要な一角を占める学問である。これは植物の病害により農作物の15%が失われており、病害の防除は欠かすことが出来ないことが挙げられるであろう。また微生物と植物の相互作用という生命科学的な学問分野と捉えることも可能である。本講義では病害発生の仕組み、病原生物の性状、病害の発生生態、防除方法の基礎を講義する。 |
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学修の目的 | 植物と病原体そのものに関する生物学的な知見、病害防除、生物間相互作用を理解するための科学的な基礎知識を得る |
学修の到達目標 | 植物と病原体そのものに関する生物学的な知見、病害防除、生物間相互作用を理解することにより、的確な防除手段を選択できるようになる。また、複雑な生物間の生命科学的な事象に取り組むことが出来るようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験100% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 植物病理学, 大木理, 東京 : 東京化学同人, 2007.10 |
参考書 | 植物医科学 第二版, 難波成任監修 東京 : 養賢堂, 2010.4 |
オフィスアワー | 毎週 水曜日 12:00-13:00 |
受講要件 | 植物保護学を履修済であること |
予め履修が望ましい科目 | 植物保護学を履修済であること |
発展科目 | |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ウイルス、バクテリア、糸状菌、病害防除、農薬、抵抗性 |
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Key Word(s) | Virus, Bacteria, Fungi, Disease Control. Chemical Treatment, resistance |
学修内容 | 1-2回. 植物病害とは 3-4回. 植物病害の発生の仕組み 5-6回. 植物病害の伝搬 7-8回. 病原: 糸状菌 9-10回. 病原: バクテリア 11-12回. 病原: ウイルス・ウイロイド 13-14回. 病害の防除 15回. 植物病害と分子生物学 |
事前・事後学修の内容 | 毎回始業時に前回の復習のための小テストを行う そのために以下の内容で予習と復習を各回4時間ほど行う必要がある 1-2回. 植物病害とは: 3-4回. 植物病害の発生の仕組み 5-6回. 植物病害の伝搬 7-8回. 病原: 糸状菌 9-10回. 病原: バクテリア 11-12回. 病原: ウイルス・ウイロイド 13-14回. 病害の防除 15回. 植物病害と分子生物学 |