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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命化学科・生命機能化学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目 |
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授業科目名 | 生命機能化学実験実習4 | |
せいめいきのうかがくじっけんじっしゅう4 | ||
Experimental and Practical Work in Bioscience and Biotechnology 4 | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-2135-004
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○西尾 昌洋(生物資源学部・生物圏生命化学科) 栗谷 健志(生物資源学部・生物圏生命化学科) 磯野 直人(生物資源学部・生物圏生命化学科) |
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NISHIO Masahiro KURIYA Kenji ISONO Naoto |
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SDGsの目標 |
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授業の概要 | 栄養化学、食品化学、タンパク質科学、糖質科学などに関する基本的な実験を行う。 |
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学修の目的 | 卒業研究をはじめとする専門的研究を遂行するために、タンパク質や糖質などに関する実験技術とデータ解析手法の基礎を学ぶ。 |
学修の到達目標 | 教員や実験テキストの指示を的確に理解し、正確な結果を得るための安全で正しい実験技術を習得する。実施した実験の内容や結果を簡潔に説明する能力を身につける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポートまたは試験の成績と実験への取り組み姿勢 を総合して評価する。 |
授業の方法 | 実験 実習 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 実験内容・配布資料の更新、実験環境の改善(器具の追加・更新) |
教科書 | 配布プリント |
参考書 | Moodleに掲載する。 |
オフィスアワー | ガイダンス時にアナウンスする。 |
受講要件 | 原則として化学実験(教養教育)をすでに履修していること。化学実験の性質上危険が伴うので,学生教育研究災害障害保険に必ず加入すること。また,生命機能化学実験実習1と2の履修済であることと生命機能化学実験実習3と5の履修届を出していること(両実験科目は相互に連携して実施します)。 |
予め履修が望ましい科目 | 生化学I、生化学II、分析化学、食品化学 |
発展科目 | 生命機能化学実験実習5、栄養化学 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
MoodleのコースURL |
http://foodchem.bio.mie-u.ac.jp |
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キーワード | タンパク質, アミノ酸, 糖質, 脂質, 有機酸, 色素, 分離精製 |
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Key Word(s) | protein, amino acid, saccharides, lipid, organic acid, pigment, separation, purification |
学修内容 | 第1回:グルコースの定量(担当:磯野直人) 第2回:清涼飲料水に含まれる糖質の定量(担当:磯野直人) 第3回:食用油のヨウ素価測定(担当:磯野直人) 第4回:中和滴定曲線の作成、有機酸の定量(担当:磯野直人) 第5回:アントシアニンの特性解析(担当:磯野直人) 第6回:オボアルブミンに関する講義・実験のガイダンス・器具の準備(担当:栗谷健志、西尾昌洋) 第7回:オボアルブミンの精製(1)(オボアルブミン結晶化:硫安沈殿)(担当:栗谷健志、西尾昌洋) 第8回: オボアルブミンの精製(2)(オボアルブミン再結晶化)(担当:栗谷健志、西尾昌洋) 第9回: オボアルブミンの精製(3)(オボアルブミン脱塩法:透析)(担当:栗谷健志、西尾昌洋) 第10回:オボアルブミンの純度検定(タンパク質定量)(担当:栗谷健志、西尾昌洋) 第11回:オボアルブミンの純度検定I(SDS-PAGE)(担当:栗谷健志、西尾昌洋) 第12回:オボアルブミンの純度検定II(泳動結果解析・グラフ作成)(担当:栗谷健志、西尾昌洋) 第13回:オボアルブミンの変性(熱変性)(担当:栗谷健志、西尾昌洋) 第14回:レポート・課題について(担当:栗谷健志、西尾昌洋) 第15回:総括・補足・片付け(担当:栗谷健志、西尾昌洋) |
事前・事後学修の内容 | 毎回1時間以上の事前・事後学修を行うこと。 事前学修:実験テキストや参考書を読み、実験手順と原理を理解する。 事後学修:実験結果を整理し、結果の妥当性などを検証する。 |