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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
全学科・全教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択推奨科目(地球コース、土木コース) |
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授業科目名 | 応用水文学 | |
おうようすいもんがく | ||
Applied Hydrology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Envi-3341-006
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | 125番教室 | |
担当教員 | ○加治佐隆光(生物資源学部共生環境学科) | |
KAJISA Takamitsu | ||
実務経験のある教員 | 日本学術振興会(奨励研究員) | |
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 合理式を中心に説明している。すなわち、洪水時にどの程度の確率で、どの程度の降雨が発生し、どのように河川に水が集まってくるのか、そういったことをイメージしながら授業を進める。その結果によって、川が水位が堤防よりも高くなり、水があふれてくるのかどうかの評価でできるようになる。降雨が関わるので確率についての知識も必要になる。 |
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学修の目的 | 授業が終了した時点では、河川を囲む堤防の高さが、数値データをもとにどのように算出されてゆき決めれられているのかといったことについて知識を得ます。 |
学修の到達目標 | 理論の基礎的な部分を理解して,初歩的な実務はこなせるようになることを想定しています。すなわち、エンジニアが自然の中にあって、合理的な設計を行おうとする際のセンスを得ることが到達目標です。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポートとテストに基づいた評価(50%)、期末試験(50%)、計100%。(合計が60%以上で合格)。基本的に再試験は行いません。JABEEの科目ですので、欠席日数が1/3を超えますと、定期試験を受けることができません。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 授業アンケートの結果等をもとに、改善点を模索して向上に勤めたい。 |
教科書 | 教科書は指定しません. |
参考書 | 丸山,三野:地域環境水文学,朝倉書店,田淵ら:地域環境工学概論,文永堂出 |
オフィスアワー | 授業後の1~2時間、または昼休み時間が望ましい,320号室 |
受講要件 | 授業中に電卓を使う場合があります。ルート以上の関数機能付を希望します。 資料の配布が多いので、バインダーの利用をお勧めします。 |
予め履修が望ましい科目 | 水理学 |
発展科目 | 水処理工学、水計画学 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) 環境教育に関連した科目 測量士補資格取得必修科目(共生環境学科 地域保全工学講座) |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=253 |
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キーワード | 河川法,海岸法,河川環境,利水,治水,洪水,計画洪水流量,集水面積,流出係数,降雨強度式,角屋・福島の式,洪水到達時間,特性係数法 ,合理式,対数確率紙,(非)超過確率,再現期間,確率年,ティーセン法,等雨量線法,単位図法,貯留関数法,タンクモデル,保留量曲線,成分分離,直接流出,有効降雨 |
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Key Word(s) | effective rainfall, direct runoff, rational equation, return period |
学修内容 | 1)ガイダンス 河川法の目的・水質汚濁防止法・下水道 2)洪水・合理式の紹介(分水嶺、流域面積A) 3)ピーク流出係数fとA(土地利用との関係) 5)角屋福島の式とタルボット式 6)トーマスプロット 7)合理式まとめ((非)超過確率、平年、基本高水流量、計画高水流量) 8)中間テスト 9)返却と説明、自然災害、伊勢湾台風 10)自然の災害と建設会社の仕事 11)農地排水(暗渠排水,4時間雨量4時間排水、田んぼダム), 一般的な流出計算の基礎(ユニットハイドログラフ,タンク型モデル) 12) (一級河川の話) 13)プレテスト 14)プレテストの解説 ※ 定期試験 15)定期試験の解説 理解度等に応じて、多少、変更する場合がありえます。 |
事前・事後学修の内容 | 演習問題を課題で与えますが,それが時々そのまま宿題(復習)になります. 事前事後の学習時間はトータル的には,60時間程度になります。 |