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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学部医学科 ・社会と医学
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 必修
授業科目名 公衆衛生学
こうしゅうえいせいがく
Public Health Medicine
単位数 3 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
開講場所 社会と医学:基礎第1講義室
疫学統計実習:総合情報処理センター第4教育端末室(総合研究棟Ⅱ1階)

担当教員 〇笽島茂(医学系研究科)、森田明美(医学系研究科)、池田若葉(疫学センター)村田真理子(医学系研究科)、伊藤由希子(非常勤講師)、金子隆一(非常勤講師)、田島和雄(非常勤講師)、坂本峰至(非常勤講師)、飛田英祐(非常勤講師)、秋葉澄伯(非常勤講師)、圓藤吟史(非常勤講師)、谷口清州(非常勤講師)、山田知美(非常勤講師)

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 疫学Epidemiologyは、疾病の予防や診療に役立つ要因(例:禁煙、検診、抗がん剤)を、人間集団において探索、分析、そして検証するための科学である。

そのような研究によって明らかにされたことを、他の諸科学(例:予防医学、臨床医学、経済学)と連携して健康な社会の実現を総合的な視点から考究・実践するのが公衆衛生学Public Healthである。

疫学・公衆衛生学の基礎には、確率・統計論が含まれるが、さらに重要なのは人間社会への深い洞察と理解である。

本講座の教育は、他の社会医学講座と協力しながら、学生の皆さんが社会と医学・医療の関係を理解することを目標とする。
学修の目的
学修の到達目標
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 「態度」・豊かな人間性と高い倫理観を持って行動できる。
 「態度」・科学的根拠に基づいて考え、判断することができる。
 「態度」・地域医療の実践に必要な使命感と責任感を有している。
 「態度」・生涯を通して自らを高めていく態度と医科学の進歩を追求する研究心を持っている。
 「技能」・患者の身体的、ならびに社会心理的状況を科学的、統合的に評価し、全人的医療を実践できる。
 「技能」・医学・医療の国際化に対応できる「語学力」「自己表現力」「多文化理解力」を有している。
 「技能」・医療チームで必要な「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「協調性」を理解し、多職種連携によるチーム医療に参加することができる。
 「知識」・医療実践に必要な医学・医療の知識を修得している。
 「知識」・社会人と医療人に求められる豊かな知識と教養を有している。
 「知識」・地域と国際社会で求められる保健・医療・福祉を理解している。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

各回
共通
MoodleのコースURL
第1回 概要 4月15日(水)13:00-14:30
公衆衛生学入門(笽島)
授業時間内の学修内容 疫学・公衆衛生学入門:John Snowの業績を例として
-現代疫学の基本的考え方-
キーワード(Key Word(s)) C.E.A. Winslow、John Snow、発生病理学(pathogenesis)、疫学(epidemiology)、症例研究(case study)、コレラ(cholera)、瘴気説(miasma theory)、胚種説(germ theory)、Robert Koch、世界的大流行(pandemic)、アウトブレーク(outbreak)、分布、記述疫学、社会経済的状況(socioeconomic status、SES)、仮説(hypothesis)、分析疫学、介入・実験、対照(control)
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第2回 概要 4月15日(水)14:40-16:10
授業時間内の学修内容 コホート研究とがんの疫学(田島)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第3回 概要 4月15日(水)16:20~17:50
授業時間内の学修内容 疫学・統計実習1(飛田、山田、池田、笽島)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第4回 概要 4月22日(水)16:20-17:50
授業時間内の学修内容 疫学・統計実習2(飛田、山田、池田、笽島)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第5回 概要 4月23日(木)10:30~12:00
疫学・公衆衛生学1(笽島)
授業時間内の学修内容 記述疫学(1):疾患の頻度
-疾患分布の記述・分布と分母・比較のための調整-
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第6回 概要 5月1日(金)10:30-12:00
授業時間内の学修内容 医療経済学(伊藤)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第7回 概要 5月1日(金)13:00-14:30
疫学・公衆衛生学2(笽島)
授業時間内の学修内容 記述疫学(2):疾患の頻度
-リスク・人時罹患率・罹患率と有病率の関係-
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第8回 概要 5月1日(金)14:40-16:10
授業時間内の学修内容 ワクチン接種と感染症疫学(谷口)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第9回 概要 5月1日(金)16:20-17:50
授業時間内の学修内容 疫学・統計実習3(山田・飛田・池田・笽島)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第10回 概要 5月21日(木)8:50-10:20
授業時間内の学修内容 公害の疫学(坂本)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第11回 概要 5月21日(木)10:30-12:00
授業時間内の学修内容 産業医学1(圓藤)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第12回 概要 5月27日(水)16:20-17:50
授業時間内の学修内容 疫学・統計実習4(山田・飛田・池田・笽島)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第13回 概要 5月28日(木)10:30-12:00
疫学・公衆衛生学3(笽島)
授業時間内の学修内容 分析疫学:労働時間の疫学を例として
-リスク管理のための科学・原因診断・予防-
キーワード(Key Word(s)) 相対危険度、寄与危険度、集団寄与危険割合
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第14回 概要 5月29日(金)8:50~10:20
授業時間内の学修内容 放射線影響の疫学と公衆衛生(秋葉)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第15回 概要 6月2日(火)10:30~12:00
授業時間内の学修内容 公衆衛生における栄養政策(森田)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第16回 概要 6月3日(水)13:00-14:30
疫学・公衆衛生学4(笽島)
授業時間内の学修内容 スクリーニング・診断:尤度比
キーワード(Key Word(s)) 感度、特異度、陽性反応適中度、陰性反応適中度、尤度比、臨床決断分析
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第17回 概要 6月3日(水)14:40-16:10
授業時間内の学修内容 人口動向と公衆衛生(金子)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第18回 概要 6月3日(水)16:20-17:50
授業時間内の学修内容 疫学・統計実習5(飛田・山田・池田・笽島)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第19回 概要 6月4日(木)10:30-12:00
授業時間内の学修内容 分子疫学(村田)
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第20回 概要 6月9日(火)10:30-12:00
授業時間内の学修内容 産業医学2(笽島)
キーワード(Key Word(s)) 産業医学、疫学
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄

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