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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・地球環境学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目 選択推奨科目(土木コース) |
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授業科目名 | 土壌物理学 | |
どじょうぶつりがく | ||
Fundamental Soil Physics | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Envi-2131-009
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | 220教室 | |
担当教員 | 坂井 勝(生物資源学研究科) | |
SAKAI, Masaru | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 生物生産の場である地表面から地下水までの土壌は、土粒子と水と空気から成る水分不飽和状態にある。本講義では、土の構造、水分保持機構、および不飽和状態の土中水分移動について、土壌物理学の基礎的な知識に基づき講義する。 |
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学修の目的 | 土壌の構造、水分保持、透水について理解し、土壌圏の物質循環における土中水移動の役割について認識を深める。植物に適した「水持ちがよく、水はけがよい土」の物理的な性質や乾いた砂ほど水を通しにくいことを理解する。 |
学修の到達目標 | 土中水圧力の概念、飽和水分流れのダルシー則について理解する。不飽和水分流れについては、連続式の物理的な意味を理解し、リチャーズ式を導く。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 75%以上の出席を前提に、期末テスト(40%)、小テスト(30%)、課 題提出(30%)で評価 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 土壌物理学~土中の水・熱・ガス・化学物質移動の基礎と応用(ウィリアム ジュリー・ロバート ホートン著、取出伸夫 監訳)築地書店 |
参考書 | 環境土壌物理学I 土と水の物理学(ヒレル著)農林統計協会 |
オフィスアワー | 月曜日14:00-16:00 575室、要事前連絡 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 生態圏循環学、環境系数学 |
発展科目 | 環境土壌学実験、植物・土壌と水、土壌圏物質移動論 |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=189 |
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キーワード | 土壌物理、土中水、水ポテンシャル、毛管現象、水分保持曲線、ダルシー則、飽和透水係数、不飽和透水係数、連続式。リチャーズ式 |
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Key Word(s) | Soil physics, Soil water, Water potential, Water retention, Dacry law, Saturated hydraulic conductivity, Unsaturated hydraulic conductivity, Mass conservation, Richards equation |
学修内容 | 1. イントロダクション、土の三相 2. 土粒子の粒径と比表面積 3. 土の固相(粘土鉱物の結晶構造と荷電) 4. 水の表面張力と毛管上昇 5. 土中水分量の測定法と土中水のポテンシャルエネルギー 6. ポテンシャルエネルギーと水理学的平衡 7. 水分特性曲線 8. 水分保持曲線の測定法とヒステリシス 9. ポワズイユ則 10. 飽和土中の水分流れとダルシー則 11. 飽和透水係数の測定法 12. 成層土中の水分流れ 13. 不飽和土中の水分流れ 14. リチャーズ式の導出 15. 土中水分移動のシミュレーション 16. テスト |
事前・事後学修の内容 | 事前にテキストやMoodleにアップロードした講義資料に目を通し、予習する(2時間)。 講義後には、内容の復習、及び課題・宿題に取り組む(2時間)。 |