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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・農業生物学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 農業生物学特別講義Ⅰ | |
のうぎょうせいぶつがくとくべつこうぎ1 | ||
Agrobiological Science Ⅰ | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-3141-003
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開放科目 | 開放科目
他講座の学生の受講可, 他学科の学生の受講可 |
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開講学期 |
後期集中 |
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開講時間 |
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開講場所 | オンライン(Zoom、ミーティングルームのアドレス等は別途連絡する) | |
担当教員 | 加藤 恒雄(元・近畿大学生物理工学部・教授) | |
KATO, Tsuneo | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 作物の農業生産上最も重要な課題である多収性について,その生理学的生態学的基礎およびその育種的改良を,特にイネを中心に包括的に考える. |
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学修の目的 | これまでに世界中で行われてきた近代における作物の多収性育種は,いわゆる「緑の革命」を契機として農業生産に貢献してきた.この「緑の革命」の成果と問題点を検討し,将来的な食糧不足に対処するようなこれからの多収性育種について,植物生理学,生態学,育種学等の関連する分野を基に考察する. |
学修の到達目標 | 受講者が,遺伝学,植物生理学等の個別科目で得た知識を,「多収性育種」という農業上の解決すべき問題を前に,いかにして統合していくのかを自身のテーマとして体験し,興味をもって自ら展開していくことを目標とする. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート100% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 特に使用しない. |
参考書 | 「作物生産生理学の基礎」平沢・大杉,農文協 「種を育てて種を育む―植物品種改良とは何か」加藤,大阪公立大学共同出版会 |
オフィスアワー | 集中講義期間中に随時受け付ける |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 農業生産学コースの基礎的科目 |
発展科目 | 資源循環学演習、卒業研究 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 作物生産,植物育種,多収性,生産生理学,遺伝学,イネ |
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Key Word(s) | crop production, plant breeding, high yielding, production physiology, genetics, rice |
学修内容 | MoodleコースのURLは、決まり次第、受講生に連絡する. 第1回 多収性育種とは何であったか・・かつての「緑の革命」 第2回 生物の遺伝と植物育種 第3回 作物の成長と収量成立過程 第4回 バイオマスの形成 第5回 群落生産構造 第6回 収穫部分の形成 第7回 光合成産物の転流と登熟・・収量の形成 第8回 これからの多収性育種 ・・来るべき緑の革命 |
事前・事後学修の内容 | Moodleに資料等をあげ、課題を指示する. |