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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・人間発達科学に関する専門科目(D類)
科目名 人間発達科学コース選択科目AⅠ 人間教育の基礎
にんげんはったつかがくこーすせんたくかもくえーいち にんげんきょういくのきそ
受講対象学生 D 類

学部(学士課程) : 5年次, 6年次
66-68 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育制度学
きょういくせいどがく
Educational System and Organization
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-POLI1202-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 市田 敏之(非常勤講師)

ICHIDA, Toshiyuki

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 近年の教育改革動向を念頭に置きつつ、公教育の概念とその制度的原理、教育行政の概念、教育行政組織の構造と機能等について、主に制度的側面から解説する。
学修の目的 教育行政学に関する基礎的・基本的な知識を習得するとともに、これまでの自分が享受してきた教育制度に関するものの見方や考え方を問い直すこと。
学修の到達目標 現代公教育制度の意義・原理・構造について、その法的・制度的仕組みに関する基礎的知識を身に付けるとともに、そこに内在する課題を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業に対する受講態度および試験から総合的に判断する。試験は基礎的な知識を問う問題と論述問題から構成される。期末テスト60%、出席40%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 岡本徹・佐々木司編著『現代の教育制度と経営』ミネルヴァ書房、平成28年。
参考書 古賀一博編著『教育行財政・学校経営』協同出版、平成26年。
オフィスアワー 前期火曜日の授業後
窓口:教育学部学校経営研究室(織田)
受講要件 教育制度学に関心をもつ学生
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 教育行政,教育制度、教育政策
Key Word(s) Educational System & Organization
学修内容 第1回 オリエンテーション
第2回 教育の法制度(1) 憲法と教育法制度の根本原理
第3回 教育の法制度(2) 主な教育法規の内容-教育基本法・学校教育法-
第4回 学校教育の制度
第5回 学校経営の基礎(1)学校経営の基本と学校評価システム
第6回 学校経営の基礎(2)学校と家庭、地域の連携・協働
第7回 教育内容・教育課程
第8回 教師の力量形成のための制度(1) 教員養成・教員採用の制度
第9回 教師の力量形成のための制度(2) 教員研修・教員管理の制度
第10回 教育政策と教育行政制度(1) 教育政策形成過程の今日的特色
第11回 教育政策と教育行政制度(2) 国と地方の教育行政と相互の連携
第12回 学校安全の制度(1) 学校保健安全法の概要
第13回 学校安全の制度(2) 学校安全に関する取り組み
第14回 幼児教育制度
第15回 特別支援教育の制度
定期試験
事前・事後学修の内容 ①毎回の授業の予習をしてから授業に臨むこと。②毎回の授業の復習を行うこと。③これまでの自分の被教育体験と結びつけながら授業の内容を考えること,④課題としてレポートを要求するので、日頃から限られた時間内で一定程度の文章を書く習慣をつけておくこと。

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