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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・全教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 選択推奨科目:地球環境学、農業土木学教育コース |
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授業科目名 | フィールド地質学 | |
フィールドちしつがく | ||
Field geology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Envi-3341-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 2020年度には、10月頃の土日に4日間開講する予定です。 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 森 康則(非常勤講師) | |
MORI, Yasunori | ||
実務経験のある教員 | 担当教員(森康則)の現在の実務(温泉)が地質に係っており、したがって、実務経験があると言える。 | |
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 地球はどのような構造をなし、活動を続けているか。地層や岩石の生成過程とその分布を知る。これらを基にフィールドにおける地質の見方を理解するとともに、自然災害等について、各種事例を交えながら学習する。 |
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学修の目的 | 人類が住む地球のいとなみについて地質の成り立ち,変遷から理解を深める. 地質と関連するリスクを理解する基礎を身につける. |
学修の到達目標 | 地盤の成り立ちと地質学的な構成物質および地質構造の理解を目指し,自然災害など地盤変動の基礎知識習得を目指す. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 小テスト50%、レポート50%、計100%。(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プロジェクト型PBL 実地体験型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | パワーポイント等を用いてわかりやすい授業に努める。 |
教科書 | 特になし |
参考書 | 特になし |
オフィスアワー | 連絡窓口(加治佐隆光)平日12:00~13:00,場所320号室 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 地盤・防災工学 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 地球、プレート、地震、火山、岩石、鉱物、断層、風化、地質調査、防災地質 |
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Key Word(s) | Earth, plate, earthquake, volcano, rock, mineral, fault, weathering, geological survey, geo-disaster prevention |
学修内容 | 1. 地球:地球の構造と形状、地磁気 2. 鉱物・岩石:鉱物、岩石の種類と成因 3. 火山:プレート運動と火山の形成 4. 地震:プレート地震と内陸地震、過去の地震、前兆現象 5. テクトニクス:プレートテクトニクス、地質構造 6. 風化:粘土と粘土鉱物、岩級区分、土と土壌 7. 地下水:地下水の流れ、化学特性、深層地下水 8. 地質図:地層境界、断層面、地質記号、演習 9. 地形:地形要素、水系、変動地形、特殊な地形 10.地質調査法:ボーリング調査、物理探査、地下水調査 11.防災地質:液状化、斜面破壊、地すべり 12.三重の地質・日本の地質:主な断層、主な地質帯 13.自然災害と地質:自然災害の地質的要因 14.東日本大震災・東南海地震:東日本大震災の発生機構、東南海地震の発生メカニズム、対策 15.全体のまとめ |
事前・事後学修の内容 | 事前事後の学習時間はトータル的には,60時間程度になります。 |