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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修科目 |
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授業科目名 | 海洋観測航海実習 | |
かいようかんそくこうかいじっしゅう | ||
On-board training of oceanographic observation | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Mari-2524-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 前川陽一(附属教育研究施設)、中村亨(附属教育研究施設) | |
MAEKAWA Yoichi, NAKAMURA Toru | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 勢水丸に乗船し、海洋環境の現状や自然環境の保全について体験的に理解を深めます。また、実際に観測機器を用いて観測を体験し、海洋観測の基礎を学習し、以降の海洋科学全般に関する本格的な実習航海や研究航海へのスムースな導入を図ります。 |
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学修の目的 | 実習を通して、基本的な海洋観測から機器を使っての精密な海洋観測、そこから得られたデータ処理にいたるまでの知識を体得することを目的とします。 |
学修の到達目標 | 海洋観測は表面海水測温や透明度計測といった基本観測から、研究航海で多く用いられるCTDの断面観測線観測の実施といった本格的な観測作業を行い、海洋調査観測を実践できる基礎知識を身につけ、研究活動への円滑な導入を図ります。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 実習作業への取り組み(70%)、レポート(観測結果解析20%、考察10%) |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 航海期間中は気象・海象による船体動揺の軽減に努め効果的な実施を図ります。 |
教科書 | 乗船時に配布(乗船のしおり) |
参考書 | |
オフィスアワー | 松阪港停泊中は電話及び訪船可。(土日を除き08:30~12:00、Eメールも可) 詳細はガイダンス時に連絡します。 |
受講要件 | 学生教育研究災害保険または生協の保険に加入して下さい。当年度内の健康診断にて欠格事由のない健康な者に限ります。 事前に実施する実習ガイダンスに必ず出席して下さい。 ガイダンスに関しては時期が近づいたら掲示にてアナウンスします。 |
予め履修が望ましい科目 | 海事概論、海洋生物資源学概論、水産学総論 |
発展科目 | 海洋総合航海実習、紀伊黒潮流域圏航海実習、卒業研究 |
その他 |
環境教育に関連した科目 内容は天候によって変更されることがあります。運動性に優れ汚れても良い服装で参加して下さい(出来れば長袖長ズボンが好ましい)。また、必ず運動靴で参加して下さい。 ※この実習は、必修科目である「乗船実習」の2回目の航海の中で実施します。 乗船実習と同様に、この「海洋観測航海実習」も履修申告は必ず行って下さい。 海洋生物資源学科の教育的インターンシップ対応科目であり,8時間分に該当する。 *インターンシップ要素を含む科目(2019年入学生から適用) 高等学校教諭一種免許(水産)-水産の関係科目 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 練習船、海洋環境、海洋観測、気象観測 |
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Key Word(s) | research & traning vessel,ocean environment,oceanographic observation,marine species sampling,meteorological observation |
学修内容 | 1日目:出港作業、気象観測、班単位で海洋・気象の各観測法演習 2日目:断面観測線での観測実施 3日目:観測データの整理・処理・解析、レポートの作成(水温・塩分の断面図作成等、総括 |
事前・事後学修の内容 | 事前に実習ガイダンスを行い、実習に関する注意事項などを説明します。これを事前学習とするので必ず出席して下さい。(約60分) |