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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ドイツ語学演習A
どいつごがくえんしゅうA
Seminar in German Language A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult3100-238
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 井口 靖(教養教育院・人文学部兼任)

INOKUCHI, Yasushi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 ドイツ語の意味に関する入門書を読みながら、ドイツ語と日本語のさまざまな意味に関する実際の現象を考察し、議論します。
学修の目的 意味論の基本的考え方と用語を理解し、実際の意味的現象を説明できる。
【注意!】ドイツ語の上達を目指す授業ではありません。
学修の到達目標 意味論の基本的な考え方と用語を理解し、説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート70%, 授業での翻訳30% (60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講生の人数,ドイツ語能力,興味などを考慮し進めます。
スライドを用いて授業し、授業後Moodleに掲載します。
教科書 Meibauer, Jörg, et al. (2007): Einführung in die germanistische Linguistik. 2., aktualisierte Auflage. Stuttgart, Weimar: Metzler (入手方法については授業で指示します)
参考書 池上嘉彦『意味の世界―現代言語学から視る』(NHKブックス)NHK出版
野矢茂樹/西村義樹『言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学』 (中公新書) 中央公論新社
オフィスアワー 毎週火曜日5・6限 場所:人文学部専門校舎研究室(2F)
受講要件 ドイツ語の基本的な読解能力が必要です。
【注意!】ドイツ語自体の上達を目標とする人に適した授業と言えません。
予め履修が望ましい科目 「ドイツの言語」をあらかじめ履修しているか,平行して履修すること。他の言語学・英語学関係の授業をあらかじめ履修しているか,平行して履修することをお勧めします。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ドイツ語 言語 言語学 意味 意味論 
Key Word(s) German, language, linguistics, meaning, semantics
学修内容 第1回 導入:言語学一般,授業の紹介,進め方の説明など
第2回 意味とは何か(1)
第3回 意味とは何か(2)
第4回 意味論の課題(1)
第5回 意味論の課題(2)
第6回 語彙意味論(1)
第7回 語彙意味論(2)
第8回 語彙意味論(3)
第9回 語彙意味論(4)
第10回 文意味論(1)
第11回 文意味論(2)
第12回 文意味論(3)
第13回 文意味論(4)
第14回 文意味論(5)
第15回 総括
事前・事後学修の内容 第2~3回 意味とは何か 予習:テキスト読解 復習:意味について整理する
第4~5回 意味論の課題 予習:テキスト読解 復習:意味論の課題を整理する
第6~9回 語彙意味論 予習:テキスト読解 復習:語彙意味論の概念について整理し、実際に語彙の意味分析を行う
第10~14回 文意味論 予習:テキスト読解 復習:文意味の内容を整理し、実際に文の意味分析を行う

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