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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニア史演習F
あじあ・おせあにあしえんしゅうF
Seminar in Asian and Oceanian History F
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult3100-155
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 酒井 恵子(人文学部)

SAKAI, Keiko

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 興味関心のある先行研究を選んで発表したのち、当該事象について理解を深めるうえで有用な文献史料を探し、読み進めて理解できたことを発表する。
学修の目的 文献史料を自ら探し、批判ができるようになる。
学修の到達目標 東洋史で論文を書く上で必要な先行研究から文献史料を探して読解する能力を身に付ける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表および授業討論参加度100%。(60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 随時要望を受け付ける。
教科書 教科書は使用せず、プリントを配布する。
参考書 礪波護・岸本美緒・杉山正明編『中国歴史研究入門』(名古屋大学出版会、2006)
山根幸夫編『中国史研究入門 増補改訂版』(山川出版社、1991・1995)
島田虔次[ほか]編『アジア歴史研究入門』全6冊(同朋社、1983~1987)
オフィスアワー 木曜日12:00~13:00、酒井研究室(教養教育4号館5階)
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 アジア・オセアニア史演習E
発展科目
その他 東洋史で卒業論文を執筆する予定の学生は必ず履修すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 東洋史、史料批判
Key Word(s) Oriental History, Criticism of Historical Materials
学修内容 第1回:ガイダンス
第2回:興味関心のある事象について先行研究を読んで発表、討論(1)
    毎回1・2名発表。今後読んでみたい史料を提示。
第3回:興味関心のある事象について先行研究を読んで発表、討論(2)
第4回:興味関心のある事象について先行研究を読んで発表、討論(3)
第5回:興味関心のある事象について先行研究を読んで発表、討論(4)
第6回:史料の探し方を説明
第7回:読みたい史料を先行研究から選んできて紹介(1)
    2グループに分かれて2回で発表
第8回:読みたい史料を先行研究から選んできて紹介(2)
第9回:史料の分析・考察の仕方を説明。
第10回:データベース活用方法を説明、実体験する。
第11回:史料の分析・考察結果報告、討論(1)
     毎回1・2名報告。
第12回:史料の分析・考察結果報告、討論(2)
第13回:史料の分析・考察結果報告、討論(3)
第14回:史料の分析・考察結果報告、討論(4)
第15回:総括
事前・事後学修の内容 各自、興味関心のあるテーマについて先行研究を読む。次に興味関心をもった事象に関する漢文史料の書き下し文・現代日本語訳を作成して受講すること。

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