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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニア史演習E
あじあ・おせあにあしえんしゅうE
Seminar in Asian and Oceanian History E
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult3100-154
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 酒井 恵子(人文学部)

SAKAI, Keiko

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 東洋史の研究方法を学び、論文作成に必要な能力・知識を習得する。
学修の目的 中国およびその周辺地域の歴史に関する先行研究を整理し、問題提起できるようになる。
学修の到達目標 論文執筆に必要な知識、特に先行研究の読解力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表および授業討論参加度100%。(60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 随時要望を受け付ける。
教科書 教科書は使用せず、プリントを配布する。
参考書 礪波護・岸本美緒・杉山正明編『中国歴史研究入門』(名古屋大学出版会、2006)
山根幸夫編『中国史研究入門 増補改訂版』(山川出版社、1991・1995)
島田虔次[ほか]編『アジア歴史研究入門』全6冊(同朋社、1983~1987)
オフィスアワー 木曜日12:00~13:00、酒井研究室(教養教育4号館5階)
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目
発展科目 アジア・オセアニア史演習F
その他 東洋史で卒業論文を執筆する予定の学生は必ず履修すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 東洋史、研究方法
Key Word(s) Oriental History, Study Method
学修内容 第1回:ガイダンス
第2回:先行研究(論文・研究書)の探し方(1):入門書・雑誌等
第3回:先行研究の探し方(2):データベース(日文)
第4回:発表(1)
毎回、1・2名が自分の興味関心のあるテーマにういての先行研究を調べてきて要約・発表し、全員で討論する。
第5回:発表(2)
第6回:発表(3)
第7回:発表(4)
第8回:中間まとめ:先行研究のまとめ方へのアドバイス
第9回:先行研究の探し方(3):データベース(日文以外)
第10回:日本以外の地域における研究を読む際の注意事項説明
第11回:中間まとめを踏まえた先行
第12回:史料内容の振り返り
第13回:史料から考察可能なテーマを考える
第14回:史料からみえてきた当時の状況を討論する
第15回:まとめ
事前・事後学修の内容 各自、興味関心のあるテーマについて先行研究を探し、読んで要約を作成すること。

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