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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学部看護学科 ・その他
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 看護学専門ゼミナール
かんごがくせんもんぜみなーる
Advanced Seminar in Nursing
単位数 1 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-RESE-2801-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期前半

開講時間
指導教員の指定する時間帯
開講場所 指導教員による指定の教室

担当教員 看護学専門ゼミナール担当教員(医学部看護学科)

実務経験のある教員 看護師として臨床および地域での実務経験、および、看護学の教育・研究経験があり、看護学専門ゼミナールで教授する看護学の基礎的知識・技術・態度を備え、学生に看護研究の基礎を指導するための能力をもっている。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 科目の目的を達成するために、少人数教育により研究テーマに関連する先行文献をクリティークし、さらに自らの看護研究の目的や方法を検討する。
学修の目的 これまでの講義・演習・実習内容を基本的な知識とし、看護学基礎ゼミナールの学習内容を発展させて研究テーマを絞り、関連する先行研究から看護研究や研究論文についての理解を深める。
学修の到達目標 1. 自らの興味・関心から研究テーマを絞り、テーマに関連する先行文献の検討を実施できる。
2. 先行文献の検討を行なう中で、研究疑問や研究の計画を考えられる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
 地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
 人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
 他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
 看護職としての責任感を持つ。
 科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席状況、演習への参加度、課題レポート
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 黒田裕子 看護研究Step by Step 第5版、その他、指導教員の指定するテキスト
参考書 指導教員からの紹介による書籍等
オフィスアワー 各指導教員の指定する時間帯
受講要件
予め履修が望ましい科目 看護研究方法論(3年次),看護学基礎ゼミナール(3年次)
発展科目 看護研究(卒論)
その他 課題に対して、自主的、かつ、計画的に課題に取り組んでください。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 看護研究,論文クリティーク,論文
Key Word(s) nursing research, critical thinking, thesis
学修内容 1. 7つの看護学領域「基礎看護学」「成人看護学」「精神看護学」「母性看護学」「小児看護学」「地域看護学」「老年看護学」への配属希望調査により、いずれかの専門ゼミナール担当教員に配属される。

2. 学習内容は以下のとおりである。
1) 実習体験や興味・関心のある領域の文献学習等により、自らの研究テーマを設定する。
2) 研究テーマに関する文献を検索し、それをクリティークして内容をまとめ、グループワークで発表する。
3) 研究テーマや文献検討の内容についてグループメンバーで議論する。
4) 文献検討やグループワークの内容から自らの研究計画を立案する。
5) 研究計画をグループで討議し、計画を洗練させる。
事前・事後学修の内容

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