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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 分子生命科学
ぶんしせいめいかがく
Molecular Life Sciences
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-7491-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

毎週1回とする予定

開講時間
受講者と調整する。
開講場所 受講者に対して直接案内する。

担当教員 奥村 克純(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻), 竹林 慎一郎(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻)

OKUMURA, Katsuzumi, TAKEBAYASHI, Shin-ichirou

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 生命科学の研究領域のトピックスについてプレゼンテーションによる演習形式で行う。
学修の目的 特にヒトやマウスゲノムに関する研究手法についての知識を得る。また,これらの知識を用いて最先端の研究内容が理解できるようになる。
学修の到達目標 生命科学,特に分子・細胞レベルの生命科学におけるいくつかのトピックスについて,最新の情報を得るとともに,分子生物学,細胞生化学についてのいくつかの最先端研究手法についても理解し,研究へ応用する能力を養う.また、プレゼンテーション能力も養う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表ならびに出席状況などをもとに評価する.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 プレゼンテーションの内容などの改善方法の指示や質疑応答の活発化を促す.
教科書 特になし
参考書 ゲノム 第4版―新しい生命情報システムへのアプローチ(Brown著,村松監訳),メディカル・サイエンス社,Molecular Biology of THE CELL, Alberts et al., Sixth Edition, Garland Sceience.
オフィスアワー 各担当教員室で随時受け付けている.電話番号・メールアドレスは講義時に案内する.
受講要件 生命科学領域の分子レベルでの分子生物学的、生化学的研究手法を十分理解できること。
予め履修が望ましい科目 前期課程の生命機能科学特論,分子細胞生物学特論
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生命科学,生化学,分子生物学,遺伝子,ゲノム, エピジェネティクス
Key Word(s) life sciences, biochemistry, molecular biology, gene, genome, epigenetics
学修内容 生命科学の先端研究論文を理解し,プレゼンテーションを行い解説する.また,他者の発表内容に関して質問,討論する.
生命科学,特にゲノム生物学におけるいくつかのトピックスについて,セミナーなどを通じて最新の情報を得る,また,ゲノム機能解析についてのいくつかの最先端研究手法についてもセミナーなどを通じて情報を得る.
おもな内容は動物細胞に関する
1.ゲノム・クロマチンの構造と機能
2.DNA複製制御
3.転写制御
4.細胞周期制御
5.核ダイナミクス
6.エピジェネティクス
事前・事後学修の内容 ・毎回前もって資料が配付されるので、予習して、用いられている生命科学領域の分子レベルでの分子生物学的、生化学的研究手法を十分理解すること。
・発表については、紹介する研究内容についの背景を十分調べ、出席者に理解できるよう、発表内容および、発表方法等に工夫する。
事前学習として関連項目について、十分な予習(2時間)をすること。また、事後学習として、内容をまとめて、発展的内容を調べること(2時間)。

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