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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 分子細胞生物学特論
ぶんしさいぼうせいぶつがくとくろん
Advanced Molecular and Cellular Biology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-5171-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 ○奥村 克純(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻),竹林 慎一郎(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻)

○OKUMURA, Katsuzumi, TAKEBAYASHI, Shin-ichirou

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 動物細胞を中心に、細胞レベルで起こる様々な生命現象の基本過程、例えば、DNA複製、転写、タンパク質の合成と輸送、DNA修復、分化、細胞死のメカニズムなどについて学ぶとともに、生命科学領域の基礎、ならびに応用研究を理解するのに必要な分子生物学的、生化学的、細胞生物学的研究手法についても学ぶ。また、生命科学領域の研究に必須である抗体について、その作製手法や原理、利用方法などについても学ぶ。講義の一環として、各種講演会等に参加し、与えられた課題を提出する。
学修の目的 動物細胞の取り扱いや抗体の作製法など,生命科学領域の生化学的,分子細胞生物学的研究方法関する知識を得る。また,これらの手法が使われている生命科学における先端研究をある程理解できるようになる。さらに、生命科学領域の技術を用いた応用や商品化等に関する観点から考察できるようになる。
学修の到達目標 動物細胞レベルでおこる様々な生命現象や解析手法を学ぶことで、生命科学領域における基礎、ならびに応用研究を理解する能力を養う。生命科学領域の技術を用いた応用や商品化等に関する観点から考察する能力を養う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート30%, 試験70%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎回の講義で、講義に対する意見・希望・改善すべき点などを書いて提出してもらうので、それを見て、改善すべき点は改善したい。
教科書 プリント等を配布する。
参考書 細胞の分子生物学 第五版 (中村桂子ら訳) ニュートンプレス, Molecular Biology of THE CELL, Alberts et al., Fifth and Sixth Edition, Garland Sceience,ゲノム 第4版―新しい生命情報システムへのアプローチ (Brown著,村松監訳) メディカル・サイエンス社.
オフィスアワー 毎週金曜日12:00から13:00 生物資源学部校舎753, 755教員室
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 特になし
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 動物細胞,生化学的研究手法,免疫,モノクローナル抗体,遺伝子可視化技術,産業化
Key Word(s) animal cells, experimental methods in biochemistry, immune system, monoclonal antibody, fluorescence microscopic visualization of genes, business model
学修内容 第1回~第5回 
 動物細胞細胞の取り扱い・研究法,免疫,抗体の作製法・原理とその応用
第6回~第10回 
 細胞の生化学,細胞内過程,細胞生物学的・細胞遺伝学的・分子生物学的研究手法,特に遺伝子の可視化技術など
第11回~第15回 
 生命科学の技術を応用した産業化,地域イノベーション等に関する取組
第16回  試験
事前・事後学修の内容 英語のプリント等を適宜配布するので、予め予習しておくこと。
毎回の講義終了時に次回の内容の項目を挙げるので、事前学習として十分な予習(2時間)をすること。また、事後学習として、講義の内容をまとめて、発展的内容を調べること(2時間)。

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