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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 地域イノベーション学研究科(博士前期課程) | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | バイオイノベーション特論 Ⅱ | |
ばいおいのべーしょんとくろん に | ||
Bioinnovation II | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | inov-inov-BIOC-5-2-1-1-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 青木 恭彦 | |
AOKI, Takahiko | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 「バイオイノベーション」とは、生物化学の学理を究明し、技術を発展させてその成果を産業界に応用することを目指す学問領域である.本特論では、「食品の品質管理における酵素の役割」「生体内の生理活性物質」など、食品および生体成分を利用した食品製造と生理活性物質に焦点を当てて応用生物化学に関する専門知識を理解させる。また、酵素に焦点を当てた発酵製造や品質管理、酵素の産業利用、微生物や生体成分を用いた環境浄化など応用生物化学の実用化事例についても解説する。以上のように、本講義では既存産業との融合により新たな産業領域を構築するための技術開発として有望視されている「応用生物化学」を大局的に理解させる。 |
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学修の目的 | 本特論は、三重地域圏の食品製造、養殖業、さらには化粧品、医薬品産業などにおける新たな技術・製品を生み出すためのキーテクノロジーである「応用生物化学」に関する専門知識を修得し、さらなるバイオ産業の発展のため生物化学の学理と技術に関する知識が得られる。 |
学修の到達目標 | 「応用生物化学」の基礎および応用例を理解し、生物化学の学理と技術を究明して、その成果を産業界における技術開発に応用することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 100点をレポート50%、期末試験50%の割合で評価し、60点以上を合格とする。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 最近のHACCPの話を三重県の食品製造の実態に関連して講義を行う。 |
教科書 | 講義において関連書籍等を紹介する。 |
参考書 | 必要に応じ指示する。 |
オフィスアワー | メールもしくは電話で訪問時間について担当教員に連絡を取り、面談を行う。 |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 糖質、複合糖質、酵素、生理活性、バイオ産業 |
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Key Word(s) | Carbohydrate, Glycoconjugate, Enzyme, Physiological function, Biotechnology for Industry |
学修内容 | 第1回 糖質および複合糖質の基礎的知見と産業界における意義 第2回 糖質および複合糖質の研究の歴史と最近の動向 第3回 食品産業における糖質および複合糖質の役割 第4回 我国の伝統食品における糖質および複合糖質の意義 第5回 医薬品における糖質および複合糖質について 第6回 化粧品における糖質および複合糖質について 第7回 動物における糖質合成と生産 ① 第9回 植物における糖質合成と生産 ② 第10回 水産物における糖質合成と生産 ③ 第11回 糖質および複合糖質を利用した環境浄化 第12回 糖質化学と産業①:生理活性物質とバイオリアクター 第13回 糖質化学と産業②:バイオビジネス 第14回 糖質化学と産業界 (今後の展望について) 第15回 総括 |
事前・事後学修の内容 | 講義の後に次回までの課題を提示し、次の講義の初めにその課題について確認する。読むべき文献は、授業中に指示する。 |