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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 海洋生態学特論
かいようせいたいがくとくろん
Advanced Marine Ecology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-5371-007
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
開講場所

担当教員 木村 妙子(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻)

KIMURA, Taeko

実務経験のある教員 動植物関係の仕事に関わる専門学校で指導をした経験を生かし,
海洋生物の特性について多様な観点から教育を行う。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 本講義では,漂泳生態系と底生生態系を中心に,それを構成している個体群と群集の動態が,環境との複雑な相互作用を通して制御されていることを,具体例を参照しつつ紹介する.
学修の目的 漂泳生態系,底生生態系を構成する要素の役割を理解し,海洋生態系全般の仕組みと成り立ちが理解できるようになることを目的とする.
学修の到達目標 漂泳生態系と底生生態系を構成している群集の動態が,環境との複雑な相互作用を通して制御されていることができるようにな.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート100%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 資料を授業時に配布する
教科書 特にない
参考書 Marine Ecological Proccesses (Academic Press)
オフィスアワー 出張や会議等を除き,随時,539室
受講要件 とくになし
予め履修が望ましい科目 海洋個体群動態学特論
発展科目 海洋生態学演習
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目(注:必ず入学年度の学習要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 海洋生態,プランクトン,ネクトン,ベントス,干潟,藻場,塩性湿地
Key Word(s) Marine, Ecology, Benthos, Tidal flat
学修内容 第 1回 授業のガイダンス、環境倫理
第 2回 海とは何か
第 3回 生物多様性とは何か
第 4回 海洋生態系の構造と機能-1
第 5回 海洋生態系の構造と機能-2
第 6回 海洋生態系の構造と機能-3
第 7回 海洋生態系の構造と機能-4
第 8回 海洋生態系の構造と機能-5
第 9回 海洋生態系の構造と機能-6
第10回 海洋生態系の保全-1
第11回 海洋生態系の保全-2
第12回 海洋生態系の保全-3
第13回 海洋生態系の保全-4
第14回 海洋生態系の保全-5
第15回 海洋生態系の保全-6
第16回 授業の総括とレポート返却
事前・事後学修の内容 予習内容︓次回の対象⽣物群の特徴について,図鑑や各種専⾨書を⽤いて概要を把握し,各⾃整理しておく
(各週120分)。
復習内容︓講義で説明のあった海洋⽣物について,図鑑や各種専⾨書等で復習を⾏い,知識の幅を広げておく
(各週120分)。
⼀定数の授業回において,時間外学修の課題を課す。その成果物の提出状況は成績評価に反映される。具体的な課題については各授業回において担当教員から指⽰される。

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