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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 生物海洋解析学演習
せいぶつかいようかいせきがくえんしゅう
Seminar on Biological Oceanography
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-5372-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
開講場所 生物資源学部校舎6階,644号室

担当教員 石川 輝(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻)

ISHIKAWA, Akira

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 海洋における有機物生産の出発点である植物プランクトンの生理と生態,さらに海洋生態系と生物生産および物質循環について概説するとともに,関連実験・分析を通して生物海洋学についての知識・理解を深めさせる。
学修の目的 実験室内で,海水分析や光合成色素分析,プランクトンの定量などを実際に体験しながら,生物海洋学的に重要な事項である海洋環境,プランクトンの増殖特性,生物生産性,物質循環について理解を深める。
学修の到達目標 実際に実験・分析を体験することで,生物海洋学に関してより深く理解することができるようになる。また,データを解析し考察する能力を養う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への取り組み(50%),レポート(50%)。
授業の方法 講義 演習 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 受講者には主体性を持って実験・分析に取り組んでもらう。
教科書 特に指定しない。
参考書 A manual of chemical and biological methods for seawater analysis (eds.T. R. Parsons, Y. Maita, C.M. Lalli, Pergamon Press), Phytoplankton manual (ed. A. Sournia, Unesco)
オフィスアワー 随時。637室。
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 生物海洋解析学特論
発展科目 特になし。
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 海洋環境, 海洋生態系, 植物プランクトン, 動物プランクトン, 一次生産, 食物連鎖, 物質循環, 研究手法
Key Word(s) marine environment, marine ecosystem, phytoplankton, zooplankton, primary production, food chain, geochemical cycle, research method
学修内容 1. 講義:植物プランクトンの生理と生態1
2. 講義:植物プランクトンの生理と生態2
3. 講義:海洋生態系と生物生産および物質循環1
4. 講義:海洋生態系と生物生産および物質循環2
5. 実験・分析:栄養塩分析1
6. 実験・分析:栄養塩分析2
7. 実験・分析:クロロフィル分析1
8. 実験・分析:クロロフィル分析2
9. 実験・分析:プランクトンの同定と計数1
10. 実験・分析:プランクトンの同定と計数2
11. 実験・分析:植物プランクトンの培養1
12. 実験・分析:植物プランクトンの培養2
13. データ解析:得られたデータを用いて生物海洋学的な解析を行う(1)。
14. データ解析:得られたデータを用いて生物海洋学的な解析を行う(2)。
15. 総括:結果から導き出される事項について討論し,考察する。
事前・事後学修の内容 予習:次回の講義・実験・解析について紹介した文献を与えるので、予めそれらを読んで知識を得ておくこと。(各回1時間)
復習:講義中に説明のあった重要事項、また・実験・解析中に修得した技術についてA4紙1枚程度にまとめ整理しておくこと。(各回1時間)

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