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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 生体高分子構造解析学演習
せいたいこうぶんしこうぞうかいせきがくえんしゅう
Seminar on Structural Analysis of Biological Macromolecules
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-5272-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 火曜日 9, 10時限
開講場所 生物資源学校舎 210教室

担当教員 舩原 大輔(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻)

FUNABARA Daisuke

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 学部や大学院の講義内容を研究に反映することができるようにするために,各種の学術雑誌からタンパク質の特殊な機能や構造について記述された論文をゼミ形式で紹介し,海洋生物の筋肉タンパク質の特殊な機能や構造について理解する.またプレゼンテーションの技術を習得する
学修の目的 海洋生物の持つ特殊性について分子レベルで理解できるようになるとともに、得た知識をプレゼンテーションできる技術が習得できる。
学修の到達目標 板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム,軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構,平滑筋キャッチ運動制御機構,アコヤガイ生体成分中の化粧品素材などの課題が理解できるバックグラウンドを習得する.また,コンピューターを使用したプレゼンテーションの技術を習得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 内容の理解度とプレゼンテーション能力
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生の要望を聞き,適切なものは指導に取り入れてゆく.
教科書 図書館に所蔵に生化学,分子生物学関係の学術雑誌
電子ジャーナルに掲載の最新の学術雑誌
参考書
オフィスアワー 舩原:水曜日12:00-13:00 714号室
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 生体高分子化学,海洋分子生物学,生体高分子化学実験,生体高分子構造解析学演習
発展科目 生体高分子構造解析学特論,生体高分子構造論(博士後期課程)
その他 特になし

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 筋タンパク質,構造,機能,筋収縮,生体運動,ミオシン,twitchin,尿素抵抗性,キャッチメカニズム,サメ,二枚貝
Key Word(s) muscle proteins, muscle contraction, cell motility, myosin, twitchin, urea-resistibility, catch mechanism, sharks, bivalves
学修内容 授業計画に従って,最新の情報をゼミ形式で習得してゆく.ただし,文献の検索次第で順番を入れ換えることがある.
1.ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-1
2.ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-2
3.ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-3
4.ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-4
5.ミオシン重鎖および軽鎖の構造-1
6.ミオシン重鎖および軽鎖の構造-2
7.ミオシン重鎖および軽鎖の構造-3
8.ミオシン重鎖および軽鎖の構造-4
9.ミオシンとアクチンの相互作用-1
10.ミオシンとアクチンの相互作用-2
11.ミオシンとアクチンの相互作用-3
12.ミオシンとアクチンの相互作用-4
13.筋タンパク質の構造解析-1
14.筋タンパク質の構造解析-2
15.筋タンパク質の構造解析-3
16.筋タンパク質の構造解析-4
17.筋タンパク質の機能解析-5
18.筋タンパク質の機能解析-6
19.筋タンパク質の機能解析-7
20.筋タンパク質の機能解析-8
21.板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-1
22.板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-2
23.板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-3
24.板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-4
25.軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-1
26.軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-2
27.軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-3
28.軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-4
29.アコヤガイ真珠層形成メカニズム
30.アコヤガイ生体成分中の化粧品素材-2
事前・事後学修の内容 各回について関連した論文をあらかじめ目を通しておく(各回予習1時間)
1.ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-1
2.ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-2
3.ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-3
4.ミオシンおよびアクチンの生化学的性状-4
5.ミオシン重鎖および軽鎖の構造-1
6.ミオシン重鎖および軽鎖の構造-2
7.ミオシン重鎖および軽鎖の構造-3
8.ミオシン重鎖および軽鎖の構造-4
9.ミオシンとアクチンの相互作用-1
10.ミオシンとアクチンの相互作用-2
11.ミオシンとアクチンの相互作用-3
12.ミオシンとアクチンの相互作用-4
13.筋タンパク質の構造解析-1
14.筋タンパク質の構造解析-2
15.筋タンパク質の構造解析-3
16.筋タンパク質の構造解析-4
17.筋タンパク質の機能解析-5
18.筋タンパク質の機能解析-6
19.筋タンパク質の機能解析-7
20.筋タンパク質の機能解析-8
21.板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-1
22.板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-2
23.板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-3
24.板鰓類筋肉の尿素耐性メカニズム-4
25.軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-1
26.軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-2
27.軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-3
28.軟体動物平滑筋キャッチ運動制御機構-4
29.アコヤガイ真珠層形成メカニズム
30.アコヤガイ生体成分中の化粧品素材-2

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